MADE IN CALIFORNIA 50’s アロハシャツ 赤

 

 

「MADE IN California (メイド イン カリフォルニア)」のアロハシャツです。

地元の古着屋さんで購入したのですが、店員さん曰く「1950年代」のモノだろう…との事です。

僕は基本的に赤が好きなので、それが購入した理由の一つですが

赤いアロハはあまり見かけないと思います。

 ちなみに値段は5000円以下で、更に20%OFFで購入した…記憶があるのでお買い得な価格でした。

 

薄手のコットンボディのアロハシャツです。

1950年頃にアロハが流行ったときに作られたのだろう…と古着屋の店員さんから教わりました。

サイズは「M」なのですが、この時代のシャツは肩幅が小さめで

脇から下の胴回りがテーパードしているようなシャツ形状なので

普段Sサイズを着用している僕でもジャストサイズで着用できます。

コンディションは非常に良くて、着用感がほとんどありません。

 

襟は開襟タイプです。

首元は「MADE IN California」の白い三角タグです。

 

ボタンは半透明・乳白色の4つ穴ボタンを用いております。

このあたりはアロハシャツというよりも、普通のボタンシャツのパーツです。

 

引いた画像では観辛いのですが、左胸ポケットの画像です。

ボディと柄は一致していないのでポケット形状が何とか分かると思います。

ポケットの縫製は単純なステッチで、ポケット縁の余白部分も5ミリ程広めに取られています。

ポケット上部の縫い始め・終り部分は、単純に折り返して仕立て終わっています。

コチラも分かり辛い画像ですが、ポケット口裏の画像です。

生地がジグザグ(山状)にカットされており、ポケット口に縫製・ステッチがありません。

 

肩口〜袖周りの画像です。

肩周りのサイズはやや小さめで、袖もやや短いので野暮ったい印象が少ないです。

 

左画像が両サイドの縫製裏側(裾部分)画像です。年代に沿う2本針チェーンステッチで仕立てられています。

裾部分は、簡単に折り返してシングルステッチで縫製されています。

右画像は前身ごろのボタン裏側部分の画像です。生地は耳部分を使っているみたいです。

 

背中肩口にはアクションプリーツが両側に入ります。

 

コチラは生地パターンの大きめ拡大画像です。

赤・黒の配色でシンプルな印象があるので、着用し易い柄だと思います。色合いは派手ですが…

 

コチラは生地の拡大画像です。よ〜く見ると、細かいムラ糸が確認できます。

生地自体は薄手のコットン生地なので、夏場に着用するには最適だと思います。

 

更新日付 2011年7月19日