BUZZ RICKSON’S L-2B (セージグリーン)
「東洋エンタープライズ」のミリタリーライン
「BUZZ RICKSON’S (バズリクソンズ)」のL-2Bフライトジャケットです。
リサイクルショップ内古着コーナーで2000円以下で販売されていたので買っておきました。
状態はかなり酷いのですが、まぁ…着るつもりで購入している訳でもなく
単純に安かったからと、僕個人的ですがL-2Bに何かと縁があるのです。
セージグリーンのL-2Bです。
フロントのジッパーを隔てて左右の生地の色合いが異なるのがお分かりになるかと思います。
コレは退色した割には、生地の縫製部分でクッキリと色が異なっているので
日焼けしたというには、謎の多い部分でもあります。
サイズは「LARGE」なので、Sサイズがジャストの僕が着るには大きすぎます。
首元画像です。スペックタグは首元につけられておりますが、
このタグの読み取り方が僕には分かりません。
首元にタグが付いているので、おそらく初期型L-2Bレプリカになるのだろうと思います。
ちなみに僕の所持する65年製L-2BのMILコードが「MIL-J-7448F」です。
ジッパーは「SCOVILL」です。
ナイロン生地はダメージ・コンディションが悪いのですが
持ち手についているレザーがヤケに状態が良く、厚手なのが気になる部分です。
付け替えた…とは思え無いのですけど、詳細は不明です。
ホース・コードを固定するナイロン製「オキシジェンタブ」が付いております。
このタブの左(画像では右)端に赤い糸のラインが入っているのですが、
素人の僕にはこういうモノなのかすら分かりません。
ハンドポケットにはフラップが取り付けてあります。
左ポケット内に品質タグが縫い付けられております。
僕が知る「東洋」の品質タグとは異なるタイプです。
肩にはエボレットが取り付けてあります。 右画像は肩口背中側の画像です。
左肩にはエアフォースマークがペイントされておりますが、かなり退色しております。
シガレットポケットはナナメに取り付けてあります。
ジッパーは「SCOVILL」です。持ち手のレザーはフロントジッパーと同様の厚手です。
リブにはダメージが無く、毛玉も出ていません。
ポケット部分のスナップボタンを撮影しておきました。
随分とペイントが剥がれており、風合いが良いです。
スナップボタン、オス側裏には「RAU CO.」の刻印が入ります。
L-2Bの特徴である「ウエストエンド・エクステンションタブ」です。
65年製と比べると、ベルト部分の幅が広いです。
退色して、色合いの異なる部分の画像です。
ポケットのフラップを捲ると分かるのですが、表生地よりもフラップ裏の方が退色しているのです!
普通なら日焼けしていない裏地の方が濃くなるはずなのに…謎です…
右脇下部の縫製が解けておりました。
この部分を見ても、前・後で生地の色合いが異なるのが分かるかと思います。
左・表生地の画像です。 右・リブ部分の拡大画像になります。
裏地画像です。リバーシブル仕様になる前のモデルのレプリカになります。
右画像が裏地の拡大画像です。
「オキシジェンタブ」の裏側画像です。
更新日付 2009年4月26日