DENIME ジップワークシャツ ダック生地 茶
「DENIME (ドゥニーム)」のダック生地ワークシャツです。
自分用では無く、「稲妻フェスティバル2009」にてお土産用として購入したウエアです。
サイズ的に着用できなかったら自分用に引き取るつもりでいたのですが、とりあえず手渡しておきました。
薄手のダック生地のワークシャツです。
フロントはジッパーで開閉します。カラーは濃い目の茶色です。
サイズは「M」なのですが、通常「S」サイズを着用している僕が着ても、ほぼジャストサイズだったので
通常「M」サイズを着用する方には小さい作りだと思います。肩幅〜袖周りがややタイトなシルエットです。
首元にはチンストラップが設けられております。
首元のタグはジーンズが刺繍してあるスポーツウエアタグです。
チンストラップのボタンは2個で、素材までは分かりません。
ボタンはピンを使って止めてあり、形状はそれぞれ均一な作りではありません。
ヴィンテージチックと言えば、その通りだと思います。
ボタンを締めると、こんなカンジになります。
ジッパーは両ツメタイプで、持ち手の刻印は「UNIVERSAL」です。
裏側には「YKK」と「U 5Y」の文字が確認できます。
一応新品なので両ツメ部分はカッチカチのままで、まだ扱い辛いです。
左胸にフラップ付きのポケットが付いております。
ポケット下部の内側は三角ステッチ仕様です。
ボタンは袖ボタンと同じ「ドーナツボタン」です。
ボタンは外周側が手前に広がっている漏斗形状で、黒い樹脂(ラバー)でコーティングされております。
胸ポケットには「片面 DENIME」の赤タブが付いております。
丸まりそうな雰囲気が感じ取れます。
片面タブなので「40〜50年代中期頃」までのディテールになると推測できます。
胸ポケット内側には、DENIMEお馴染みの品質タグが縫い付けてあります。
袖口とスソ部分です。
ダック生地はやや薄手のタイプです。
個人的な感想ですけど、厚手のタイプではないと感じたので薄手と表記しておきます。
生地自体の作りは、とてもシッカリしているのでハードな着用にも耐えられると思います。
着用・洗濯を繰り返していけば、エイジングも楽しめるシャツだと思いました。
商品タグです。
定価はかなりの価格ですが、シャツ類が一律「3000円」で販売されておりました。
難有りや、サンプル品、B品なのかもしれませんが、それでも充分お買い得な価格です。
撮影して、全体を一通り見てはおりますが、特に難がある箇所が分かりませんでした。
強いてあげるなら「チンストのボタン」がムラがありすぎる…という位です。
でも、ヴィンテージレプリカウエアですので、当時の事を考えれば決して難とは言えないと思っております。
更新日付 2009年10月29日