The REAL McCOY’S A−2 (POUGHKEEPSIE)
「The REAL McCOY’S (ザ・リアル・マッコイズ)」のA−2です。
2011年末に「キンジロートレード」様にて入手致しました。
このA−2の元々がアウトレット品の古着なのですが、全く気にしません。
何故か入札ゼロだったので僕が運良く入手できたのでした。
ボディはホースハイドでかなり明るめのブラウン(ラセットブラウン)の赤みの強い発色です。
着用感は出ていますがレザーの状態は非常に良いです。
僕はそれほどA−2に詳しく無いので
販売時「キントレ」様に記載されていた説明・解説文を引用させていただきます。
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1943年に一度だけ納入されたPoughkeepsie社のA-2をマッコイズが復刻したものです。
日本では「パフキープシー」といわれていますが、
アメリカでは「ポケプシー」とか「ポキャップシー」と発音するようです。
サイズ・36。実寸で肩幅約42、身幅約51、袖丈約59、着丈約57センチです。
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サイズは上記の通りで「36」です。
僕が実際に着用するとインナーにタイトなスウェットを着る事が出来ます。
台襟無しの襟です。僕は首が短いので台襟無しタイプの方が好みです。
(台襟があると顎に接してしまって不快に思えてしまうのです…)
スペックタグの下に「OUTLET」のスタンプが入っています。
襟の左右でシワ(シボ)の出方が随分と異なっています。
ジッパーエンドは「コの字」です。
ポケットの画像です。フラップの形状が随分と緩い曲線を描いているのが特徴だと思います。
アウトレット品…という事でタグの端がカットされているみたいです。
脇下部分の画像です。
ちなみに、各部の縫製糸はオリーブカラーの糸(オリーブドラブ)です。
アイレット(ハトメ)のブラウンが濃い色合いなのですが、
多分他のA−2と同じパーツだと思うので明るいレザーだと見た目の色合いが異なります。
エポレットはやや幅広の形状です。
左肩のエアフォースマークはレザーパッチ仕様です。
これだけで随分とゴージャスに感じてしまうのは僕だけでしょうか?
左画像はその左腕袖部分の前後レザーの違いがわかる部分を撮影してみました。
前面(画像だと左側)部分の方が細かいシワが出ています。
リブのカラーはボディと同じ色合いの明るいブラウンです。
ジッパーはTALONのベル型ブラス製です。ジッパーテープはオリーブになります。
ジッパーの持ち手のレザーが黒くて柔らかい革に(おそらく)変更されています。
柔らかいレザーだとコシが無くて、ジッパーの開閉に意外と使い辛い事が判ったので
レザークラフトの余った革(茶系色)で作り直したいと思います。
多少、塗料が剥がれている箇所がありますが、全く気にならないレベルです。
むしろ、キズがある位の方が気兼ね無く着用できます。
表地のレザーと裏地(ライニング)の画像です。
レザーは背中首下中央部分を撮影しました。ホースハイドのラセットブラウンカラー(推測)です。
裏地・ライニングの生地は一般的に用いられている素材と同じで
色合いは若干黄色がかっているブラウンです。
全体的な印象は、程良い着用感が出ているので
スグに着こなす事が出来てありがたいです。
下げ札が付属しておりましたので撮影しておきました。
定価は「173250円 (165000円+税)」なのですね…
そういえばここに形式番号とカラーのナンバーが記載されています。
全く詳しく無いので「051」だけでは僕には判りません…(調べたらやはりラセットブラウンでした)
でも、販売・製造年はわかりませんでした。
更新日付 2011年2月3日