R.J.B ウエスタンネルシャツ 千鳥柄 (NW102L 黒×赤)
「フラットヘッド」の姉妹ブランド「R.J.B」のウエスタンタイプのボタンシャツです。
地元のフラットヘッド専門店にて購入しました。僕の父親が。
僕自身のモノではございませんが、サイズは同じなので着ようと思えば着れます。
厚手で独特のパターンの千鳥柄生地ウエスタンシャツです。
生地の質感はとにかく豪華で凄いとしか言えません。
ややタイトなシルエットなので、1サイズオーバーで着用しても問題ありません。
むしろ、必ず試着してから選んだ方が賢明かと思います。
ボディカラーは「黒×赤」となります。
襟幅はやや大きめです。
首元には黒生地(おそらくレーヨン)のタグ、サイズのタグが縫い付けてあります。
両胸にフラップ付きのポケットが設けられております。
ボタンは1個で斜めに切れ上がるデザインのポケットです。
胸ポケット部分の生地の柄は下部が広がるような斜めの配置になっていますが
左右の柄バランスは全く同じに見えるので非常に手が込んでおります。
生地の質感が高いので、縫製部分を拡大するとステッチ糸が細く見えてしまう位です。
フラップ裏はボディと同じ生地が使われています。
おそらく、表裏でパターンの方向が同じように合わせている気がします。
黄蝶貝を使ったボタンです。
光沢はややマットですが表面が虹色に光って高級感のある雰囲気です。
今気付きましたが、スナップボタン裏の画像を撮影し忘れました。
脇下部分の画像です。サイドの縫製は裏チェーンステッチです。
袖口の画像です。ボタンは袖口に2個、剣ポロ部分に1個となります。
画像を撮影したときは新品状態だったので、ボタンを閉めると袖は筒状を保ったままです。
それだけ厚手で屈強な生地が使われております。
マチ部分の画像です。
シャトル織機で生地が作られているので、生地の耳部分を三角マチに使われています。
アメカジブランドのネルシャツ等ではサイドの縫製の空環縫いの糸が垂れておりますが
コチラのネルシャツは折り返して縫い終えて縫製強度を上げています。
自分のシャツでチェックしたらフラットヘッドの薄手ウエスタンシャツでは空環縫い使用だったので
厚手のネル生地を使う際には空環縫いを止めて、折り返して縫い終えるのが定番みたいです。
生地の拡大画像です。独特なパターンの千鳥柄(グレンチェック)ですが
生地そのものが厚手で豪華で、柄部分に凹凸があり他に見たことの無い質感です。
割と色々な生地を見てきましたが、コレは本当に凄いとしか良い様がございません。
裾部分の裏地画像です。柄部分が刺繍の裏地側のようになっています。
背中の肩口画像です。ヨーク部分が三箇所尖っているパターンです。
品質表記タグです。
製造時に洗いがかかっていると思いますが、
生地の質感を考えると洗濯を繰り返すと若干縮むかもしれません。
乾燥機に入れたら物凄い縮みが出そうです。
更新日付 2012年5月6日