60’s ウールCPOジャケット

 

 

60年代のウール製CPOジャケットです。

いつもお世話になっている古着屋さんで購入しました。

セールで値段が半額でした。(2点購入したため)

 

このジャケットを購入したのには理由がございまして、

「生存確認会2008」で「ジーンズパビリオン 管理人 てつさん」が

赤いジャケットを着用していたのを見て、僕が「いいなぁ〜、、、」と思ったからです。

 

その時「てつさん」が着用していた物と同タイプのジャケットではありませんが、

赤のチェックのジャケットにジーンズを合わせるのは良いな!

と思い、購入しました。

 

 

通常のバッッファローチェックよりも、パターンが大きいです。

サイズですが僕には大きめで、下に厚手のスウェットを着ても余裕があります。

 

ちなみにCPOジャケットとは

「Chief Petty Officer(アメリカ海軍下士官のチーフ)」の略称で、

元々、米海軍下士官らが着用したネービーブルーのアウターがCPOジャケットと呼ばれます。

襟のサイズは大きめです。

首元のタグはありませんでした。

 

 

胸のポケットには、フラップがついています。

 

 

下のポケットです。

手を突っ込むには丁度良い場所なのですが、古着屋さんで手を入れたら砂が溜まっていました。

 

 

右の首元のボタンだけが、他のボタンと形・大きさが異なります。

左のボタンは胸ポケット、袖にも使用されています。

画像では判りにくいのですが、アンティークな雰囲気のあるボタンです。

左右の肘部分には、赤いスウェードが縫い付けてあります。

後から取り付けたというよりも、元々付いていたようです。

 

ハンティングジャケットのようなデザインですが、

ハンティングジャケットに何故赤いチェック柄を使用しているのかと申しますと

ハンティングの対象になる動物(鹿)は、赤い色を緑と認識するからだそうです。

 

人間を動物と間違えて誤射しないために目立つ「赤」、

かつ動物から見てカモフラージュになる「赤」

知ってか?知らずか?昔の人の知恵は凄いですね。

 

右ポケットのダメージ部分です。

キレイに叩いて直してあります。

左右ジャケット下部の解れです。

古着ですのでコレばかりはどうしようもないのですが、

自分でリペアするのは、ジーンズと勝手が違いますので少し大変です。

 

更新日付 2008年2月14日