WOOLRICH 50’s ジップウールジャケット 茶

 

 

「WOOLRICH (ウールリッチ)」のウールジャケットです。

「生存確認会 2009」に着用して行ったのですが、永らく撮影するのを忘れておりました。

ので、購入場所・金額が曖昧ですが、多分3800円くらいで入手したはずです。

 

ブラウン・アイボリー系配色のブロックチェック柄のウールジャケットです。

付いているタグから1950年代のものだと思われます。

サイズ表記はありませんが、Sサイズ体型の僕が着用してジャストサイズでシルエットはややユッタリしております。

着丈はベルト下くらいなので、コートのような長さは無くショートジャケット位です。

年代モノですので各部に着用感+ダメージが出ておりますが、年代を考えても良いコンディションだと思います。

 

 

やや大きめ・長めの襟です。襟にはダメージは出ておりません。

羊の刺繍が入った首元のタグです。

羊の顔のパターンが数種類存在するのですが、こちらは羊っぽい顔立ちです。

 

左胸にはフラップ付きのポケットが付いております。容量はタバコ・携帯が1個入る程度です。

フラップ裏には薄手のコットン生地が縫い付けてあります。かなり退色して年季を感じます。

茶色いプラスティック製のボタンです。袖ボタンも同じモノが付いております。

大きさは50円玉くらいです。

 

ハンドポケットです。裏地はウール地そのままです。

下画像は裏側から撮影したのですが、かなり容量があります。

 

 

ウエスト部分(背中側)にはアジャスターバンドが取り付けてあります。

とはいえ、とても簡素で金具も薄手です。怖くて一切手を付けておりません。

一応、チェック柄はジッパーを挟んで左右でラインは揃っております。

 

袖口の画像です。2個ボタン仕様で裏地に胸ポケットフラップ裏と同じ生地が付いています。

しかし、袖口にダメージが出ています。

 

フロントジッパーは「棒タロン」です。開閉に支障はありません。

 

ウール生地は厚手ながら柔らかく織り込まれております。

とはいえ、メルトン生地とは違って織り込み密度は粗いので防寒性はそこまで高くないと思います。

でも、その分軽く仕上がっているので着用していて疲れることはありません。

右ポケットの表側生地に1箇所汚れがあります。

また、それほど多くは無いのですがウールの解れが出ております。

購入時からそうだったのですが、裏地側を見るとアイロンパッチのようなリペアが施してありました。

見えないのでこのリペアで充分だと思います。

ちなみに裏地には別生地は用いておらず、ボディのウール地そのままです。

 

更新日付 2010年12月21日