Dry Bones DP−134

 

 

「Dry Bones (ドライボーンズ)」のジーンズ「DP−134」です。

古着で購入しました。

ドライボーンズといわれると「和風」なイメージがあります。

 

 

 ☆ シルエット

 

ちょっと調べてみたら「DP−134」はやや太めのストレートジーンズです。

このジーンズは30インチなのですが、かなり縮んでいます。

実際に履いてみると細身のシルエットです。1インチ以上縮んでいる気がします。

僕の感想は「505」のように感じます。 

 

色落ちが進んでいて、ここから履きこんでアタリを出すのは難しいと思います。

 

 

 

☆パッチ

 

現行モデルと違うデザインの皮パッチです。

このモデルは「旧ボビン君」

と言われているみたいです。

 

パッチの取り付けは一筆縫いです。

縫製の仕事がキレイです。

 

 

 

 

ちなみにパッチ取り付け部分の裏側に

「旧ボビン君ラベル」が

縫い付けてあります。

 

ウエストサイズの表記もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ バックポケット

 

アーキュエイトステッチの

中央部分をカットしたような

デザインの飾りステッチです。

 

 

 

 

 

 

グレーの糸で補強布が

縫い付けられています。

 

 

 

 

 

ポケット口の裏側はシングルステッチです。

 

 

 

 

 

 

 

隠しリベットはありません。

 

 

 

 

 

バックポケット裏には

補強布が付けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ タブ

 

「D・BONES」と描かれている赤タブです。

 

やや黄色がかっていました。

 

 

 

☆ センターベルトループ

 

中央に取り付けてあります。

 

フラットなベルトループです。

 

 

 

 

 

☆ フロントディティール

 

アタリが全く出ていません。

 

以前お持ちの方は

あまり気を使わずフツーに履いて、

フツーの洗剤で洗濯をして

いらっしゃったのだと思います。

 

 

☆ フロントボタン (その付近)

 

5ボタンジーンズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Vステッチは折り返し部分が浅く、

ボタン横で終わっています。

 

 

 

 

 

 

左:トップボタン 右:以下のボタン です。

 

トップボタンには

「☆DRY BONES☆

TOKYO JAPAN]

の刻印が入っています。

かなり腐食しています。

 

ボタン裏の止め具は

「SCOVILL」です。

 

トップボタンの止め具だけ

なぜか打ちつけたように

平らになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ コインポケット

 

デニム生地が縮んだせいか

ゆがんでしまっています。

 

 

 

 

 

 

コインポケット裏には

セルビッジを使用しています。

 

 

 

 

☆ フロントポケット

 

かなり底の浅いスレーキです。

 

スレーキのカーブは曲線を

描いています。

 

 

 

 

☆ リベット

 

表側は刻印無し、

裏側はSCOVILLの曲面のリベットです。

 

 

☆ 品質表示タグ

 

左ポケットのスレーキに英字表記の

タグが縫い付けてあります。

 

 

 

 

 

 

ボタンフライ裏側にもタグが付いています。

 

普通のTシャツとかに使用しているような

テロテロのタグです。

 

 

 

☆ セルビッジ

 

現行モデルの「寿司耳デニム」でなく、

赤耳です。

 

耳の幅は1.6センチでした。

 

 

 ☆ デニム生地

 

フラットなデニム生地です。

 

左の画像はセルビッジのアタリが

出ていますが、

画像加工して見やすくしているので

実際はこれほどではありません。

 

 

 

 

 

丈直しはシングルステッチで

縫われています。

 

 

 

 

更新日付 2007年8月23日