ETERNAL 811 穿きこみレポート 8

 

 

【前回撮影 2009年8月27日】 【今回撮影 2010年2月6日】

【穿きこみ期間 約2年3ヵ月 (前回からの間隔 約5月半)】

【洗濯回数 3回 (トータル 15回)】

【穿きこみ中ジーンズ 室内・外穿き用】

 

 「エターナル 811」の穿き込みレポート第8弾です。

前回から約半年期間が開いておりますが、その間「ヒグマジーンズ」をメインに穿いていて

再びエターナル811を穿き始めたのが寒くなってきた12月に入ってからですので

実質2ヵ月くらいしか穿き込みは進んでおりません。

エターナル811の穿き込みされたジーンズは他サイト様やショップサンプルでも見る事ができますが

なんとなく、お手本に近いような色落ちにはなってきている…と思いたいです。

 

 【エターナル811 全体画像】

洗濯直後の状態で撮影したので、穿き込みシワはキレイに取れている状態です。

前回と撮影状況が異なるのですが、自分が思っている以上に前回よりも色合いが変化しております。

前のレポートでは、もっと黒々と濃い色合いだったのですが

現在では、やや青っぽさが出てきているように見受けられました。

 

【エターナル811 フロント画像】

太腿部分からエターナル独特の迫力のある縦落ちが現れてきていると思います。

 

 左・右足付け根部分のヒゲのアタリ画像  右・左足部分の耳のアタリ画像

洗濯後なのでシワは立体感がありませんが、ヒゲを形どるシワはシッカリと見て取れます。

セルビッジのアタリは普通に出ている程度です。

 

左・太腿部分の拡大画像  右・脛部分の拡大画像

太腿部分はデニムの縦糸(経糸)部分のインディゴが剥がれ始めて縦落ちが強調されてきました。

でも、旧マッコイのような物凄い長さの縦落ちではなく、点が線を形作っているような状態で

物凄く長いラインのようには見えてないです。所々に糸ムラが出ている程度です。

脛部分はまだ色濃い状態が残っております。

 

縫製に使用している糸も随分色が抜けてきました。

ウォレットコードにベルトループ・キーホルダーを右コインポケット前にぶら下げているので

右フロントポケットのステッチ糸が完全に切れてしまいました。

まだ、糸が切れるだけのダメージで済んでおりますが

デニム生地にダメージが及ぶと、そこからダメージが広がっていくのでリペアが必要になるかと思います。

左フロントポケットのステッチは健在です。

 

 【エターナル811 ヒップ・背面画像】

ヒップ回りの画像です。

とうとう、右バックポケットの右上内側ステッチが切れて崩壊し始めました!

出歩く際には常にウォレットを入れている部分なので止むを得ません。

ウォレットのアタリは思っている程出ておりませんが、穴が開いてしまうとリペアが必要になるかと思います。

下側のステッチ糸が切れて抜けている状態で、

こうなったら手縫いでリペアしようかと考えております。

レザークラフトの要領で、針を2本使って交互に縫い合わせていくのです。

強度が増して、更に今回のような糸が抜け切れてしまう事が防げます。

 

左側のバックポケットです。

隠しリベットにあたる部分のステッチは切れておりますが、右側程のダメージではありません。

 

このワンウォッシュ加工済みのエターナル811で、

革パッチ部分に関しては最初の状態の方が良かったです。

その時のシワがキレイに無くなってしまい、シワから革が剥がれ落ちてしまっているのです。

ベルトループは、特に何もしておりません。

 

 バックヨーク部分のパッカリングは、当初のシワのアタリそのままです。

 

【膝下〜スソ部分画像】

毎回、特に何も気にしていないハチノス部分の画像です。

 

スソ踵側画像です。

常にロールアップしているので、その踵部分にダメージが出ております。

 

爪先側裾画像です。

チェーンステッチのウネリは購入時のままですが、そこそこウネリにそってアタリが出ているかと思います。

 

【大きめ画像】

毎回撮影している箇所の画像を大きさそのままでアップします。

次回レポートが何時になるか分かりませんので…

その前に「バックポケットの縫製箇所リペアレポート」をお伝えする方が早いかもしれません。

 

更新日付 2010年2月14日