ETERNAL 811 (新型・仕様変更後)
「ETERNAL (エターナル) 811」です。
コチラは現在穿き込んでいる「エターナル811」の後続モデルと申しましょうか?
仕様変更されたジーンズとなります。
変更部分の詳しい紹介は以下ページで記させていただきます。
コチラは地元の大型リサイクルショップ内古着屋さんの、
フツ〜のブルージーンズコーナーに置いてありました。
ヤケに雰囲気の良いジーンズがあるなぁ…って横から見て思ったのですが
まさか「新811」だったとは…お値段も2800円だったので買っておきました!!
コンディションは、おそらく半年〜1年間くらいの期間を普通に穿きこんだ状態だとみました。
パッチの縮み具合等から推測するには、現在穿き込み中の「811」は「メーカーワンウォッシュ」なのですが、
コチラの「新811」は「リジットジーンズ」だと推測します。
☆ シルエット
かなり細身のシルエットのジーンズです。
着用するとシャープなシルエットとなるので、僕自身は好きなデザインです。
コチラの新811はウエスト「31インチ」ですが、
現在穿き込んでいる811の「メーカーワンウォッシュ 30インチ」と同じ位のサイズ感でしたので
おそらくリジットモデルであろうと思います。
ジーンズ自体のコンディションは、古着で着用半年〜1年程度だと思います。
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☆パッチ
ツヤとハリのある革パッチです。
穿き込み中の 「メーカーワンウォッシュ」のパッチと 比較すると全く雰囲気が違います!
パッチの取り付け方は 一筆縫いですが、 やや上部ステッチがズレております。
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☆ バックポケット
旧811とは ほぼサイズの一致する バックポケットです。
個体差なのかもしれませんが 右バックポケットの形状は 左右対称ではありませんでした。
飾りステッチはありません。
バックポケットの縫製は 内外一気縫いです。
バックポケット裏のステッチは シングルステッチです。
刻印のないプレーンな隠しリベットです。 形状はコイン型です。
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☆ タブ
「新811」となって一目分かる違いは バックポケットから移動した コインポケット横のタブです。
色も紺色に変更されております。
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☆ センターベルトループ
中央に取り付けてある センターベルトループです。
横幅がしっかりとあり、 ステッチ間中央の膨らみも 芯が入っているかのように 丸みが強調されております。
コチラのジーンズでも センターベルトループ中央は 色落ちが進んでいます。
ウエストバンド上部は シングルステッチです。
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☆ フロントディティール
股上は若干浅めとなります。
フロントのヒゲのアタリが 薄っすらと出始めてきております。
☆ フロントボタン (その付近)
計5個のボタンフライジーンズです。
トップボタン横のステッチは Vステッチ仕様です。
第2ボタン手前から折り返し 45度くらいの角度で トップボタンにステッチが向かいます。
旧811も同じ位のステッチでした。
トップボタン裏の止め具は 無刻印で若干丸みを帯びております。
「・ETERNAL CLOTHING・ ORIGINAL」 と刻印されているボタンです。
小股のステッチは 番手の大きいシングルステッチです。
ボタンフライ比翼下部に ステッチで補強が入っています。
ボタンフライジーンズでは あまり見かけない仕様です。
新811ディテールでしょう。
股下は若干縫製に ダメージがきております。
僕が穿いていた訳では無いので 原因はわかりませんが 細身のジーンズなので ストレスが加わりやすいのかも しれません。
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☆ コインポケット
横幅 7.2センチ ポケット口幅 5.2センチ 深さ 8センチ
大きさ自体は以前と大差がありませんが タブが付いているのが 最大の特徴でもあります。
タブの移動先としては 止むを得ない場所なのでしょうけど 普通に穿いていると見えない部分なので 一見したら「どこのブランド?」と 分からないジーンズとなっております。
ポケット口裏は赤耳を使用しております。
随分と折り返し幅が 広くとられております。
☆ フロントポケット
個人的には501っぽいデザインで 気に入っている形のスレーキです。
僕はポケットにモノを入れませんが タイトなシルエットのジーンズなので 実際にポケットを利用するのは 窮屈なのかもしれません…
コインポケットは 内外別縫製となっております。
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☆ リベット 表に「ET&CO−JPN−」 裏が「UNIVERSAL」の刻印が入った 銅製打ち抜きリベットです。 |
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☆ 品質表示タグ
2枚重ねの品質タグです。
コチラでも大きな変更があります! 製造元が「マエノ」から 「日本被服工業組合連合会」 へと変化しているのです!!!
…まぁ…この違いに気づくのは このようなジーンズサイトをしている 自分だけかもしれませんが…
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☆ セルビッジ
色濃く赤いラインのセルビッジです。
横幅は広い部分で「2センチ」ありました。
画像はあえてムラのある部分を 撮影しております。
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☆ デニム生地
いつも撮影している フロント部分等の色落ち画像は 下段にアップしております。
エターナルらしい 強烈な縦落ちが望める 独特のデニム生地です。
おそらくリジットモデルなのでしょうが 穿き込んでいる「811」よりも デニムの質感が良いように思えました。
←の画像は上から 太腿部分・ヒザ部分・裏地 を撮影しております。
自分も穿いているので 経験上からコチラの新811は 「半年〜1年」程 着用したジーンズだと推測します。
各部のアタリも出始めて 独特の縦落ちも現れ始めているので ここから色落ちが加速していく 状態だと思います。
ちなみにデニムの色合いは まだまだ黒に近い状態で 洗濯回数も少なめだと思います。 僕は購入後、一度洗濯しております。
ヒップ部分に着用跡がありますが ポケットにはウォレット跡は 出ておりません。
充分縮みが出ている バックヨーク周辺です。
パッカリングのアタリも ココからでしょう。
スソは丈直しされていない 状態だと思います。
チェーンステッチが そのまま残っております。
キレイにウネリが出ています。
スソの縫製は アウトシーム側からの チェーンステッチです。
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☆色落ち部分画像☆
僕が穿き込み、レポートもアップしている「811」とは表情も異なりますが、
画像だけで確認すると、やはり半年〜1年位の穿き込んでのアタリに近い状態です。
僕が穿き込んでいるときは、洗濯糊を使っていたりするのでヒゲ・アタリが立体的に出ておりますが、
コチラは洗濯後に普通に撮影したので、純粋に色落ちした部分だけが浮き出ています。
正直、穿き込み中ジーンズと全く同じデニムですので新鮮に捉える事も無く、
見慣れた・よ〜く知り尽くしたジーンズです…
【感想・まとめ】
僕が着用すると、現在出ているアタリとシワの出方が異なってしまいました。
リサイクルショップ古着屋さんで見た時にはココまでアタリが出ているとは思いませんでしたが、
店内照明が暗かったので、そこまで確認せずに「安い・買おう」と即決断してしまいましたから…
この「新811」を穿き込むつもりも特に無いです。今、811を穿き込んでおりますので…
それでも「新旧」を手元で揃えられた事に満足しております!
いや…「稲妻フェスティバル 08」のエターナルブースで
僕のジャストサイズ811が新旧2本あったときに、大人買いしておけば良かったのかなぁ…?
と悔いる事も正直ございますが「ジーンズを買い足してはいけない!」と
その時ばかりは理性が働いたのですねぇ…
結局、手元に揃ったので結果的には良いのですけど…
個人的な感想はともかく、基本的にはデニムは新旧共に変わりが無い様にみえますので
特にこだわりが無ければ現行モデルを買ってもよろしいのではないでしょうか?
どうしても「赤タブ・バックポケット 旧仕様」が欲しい方は在庫を探すしかありません。
デニム生地の質感は、リジットモデルの方が良いように思えます。
僕の地元のお店ではワンウォッシュしか取り扱っていないので、選択の余地がありませんでした。
メーカーワンウォッシュだと、若干ゴワツキが残る気がするので
リジットの方が触り心地も優しいです。
(僕が洗濯糊を頻繁に使っている故の違いかもしれませんので、
あまり信用なさらないで参考程度の意見と捉えて下さい)
そういえば「新811」は、若干定価が上がっております!
理由は全く知りませんけど…
更新日付 2009年5月6日