THE FLATHEAD 3005-22 穿き込みレポート1 (約7ヶ月着用)

 

 

【今回撮影 2013年5月13日】 【前回撮影 穿き込み前状態】

【穿き込み開始日 2012年10月頃】

【穿きこみ期間 7ヵ月(約200日)】 

【洗濯回数 0回 (トータル0回 注:糊落とし+糊付け時に1回)】

【現在穿きこみ中ジーンズ 室内穿き7ヵ月】

フラットヘッドのジーンズ「3005−22」の穿き込みレポートです。
偶然、地元のリサイクルショップで新品同様のこのジーンズを発見して
定価の半額以下でジャストサイズだったので迷わず購入して
2012年秋から室内専用ジーンズとして穿き始めました。

期間的には7ヶ月くらいですが、若干アタリも出始めましたのでご報告します。

 【ジーンズ全体 画像】
 
今回の撮影では、何故かジーンズの色が黒っぽくなっている画像が何枚かございます。ご了承下さい。
今回は、洗濯後に糊付けした記憶が…完全に忘れ去りましたが
半渇き状態で穿き込んで、しゃがんだり、屈伸して穿き込みシワだけは出しておきました。

この期間、めずらしく洗濯を行わずに穿きましたが
その理由は多分、冬場は寒さ対策でサーマルタイツを穿いていたので
ジーンズの裏側に皮膚が接する機会が少なくて、比較的綺麗な状態を保っていたから…だと推測します。

 【フロント 画像】
 
濯をする前に撮影したのですが、穿き込みシワが立体的に残っています。
そのフロントヒゲ部分が徐々にアタリが出始めています。
まだ、濃淡がくっきり出ている訳ではございませんが、
このまま順調に色落ちが進んでいけば…と期待できます。
 
 
 
フラットヘッドのデニム生地といえば、激しい縦落ちが特徴ですが
フトモモ部分にその兆候が出始めています。
でも、僕の感覚が麻痺してきたのか?縦落ち具合がそこまで極端には思えなくなってしまいました。
細かい縦落ちのデニム生地と比べると、そのピッチは明らかに長いのですが。
 

この下3枚の画像はデニム生地の拡大画像です。

上から「フロント ヒゲ」「フトモモ」「スネ」部分の順で撮影しています。
 
 


 
フロント部分の各部パーツです。大きな変化はそれほどございません。


 
裾は入手後に地元のフラットヘッド専門店に持ち込んで
初期型ユニオンスペシャルでチェーンステッチ縫製しなおしました。
ただ、その時に前の状態の裾直し具合をみて
「このお店で直したものだ」と店長さんが判っておりました。
まぁ…巡り巡って僕が入手したのでお許しください。
 
 
裾直し後、未洗濯のまま室内専用で穿いているので、
チェーンステッチ部分に大きな変化はございません。

  【バックポケット等 背面側画像】
 
ヒップ・バックポケット部分の画像です。
室内で穿いているので、座って椅子に当たる部分のみが色落ちの進行がございます。
 
上画像は左右それぞれのバックポケットです。
外出する際に穿いていないので、ウォレット跡等はございません。
  
バックポケットの飾りステッチの中央部分が紺色の刺繍が入る限定ジーンズです。
普通のデニムの部分とアタリの出方が異なるので、見比べると若干色合いに変化が出始めました。
 
ただ、撮影の数日後に、中央の刺繍糸の1箇所が解れてしまっているの確認しました。
5センチほどでしたが、止むを得ず切りました。
限定モデルならではのダメージでした。

 
センターベルトループの中央の膨らみ部分が一番色落ちしております。
おそらく、椅子に座っていて接する部分だと思いますが、綺麗に色落ちしていると思います。
通常の3005とは異なる特別仕様の革パッチですが、穿き込み前の画像と比較してもそれほど変化が見受けられませんでした。

バックヨーク部分も若干パッカリングが出て、その部分が色落ちしてきました。

 
膝裏のハチノス部分ですが
毎回書き記している通り、全く気にしていないので運任せのアタリと色落ちになります。
現時点では、そこまで色の変化はございませんが、一応シワは立体的に出ています。
 
 
全体的にまだまだ変化は少ないのですが、夏場を向かえる前に撮影しておきました。
この撮影後に洗濯したので、穿き込みシワは取れて綺麗な状態になっております。
次回の報告はジーンズを穿ける秋になってから数ヶ月後になると思います。

更新日付 2013年7月16日

 

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