ヒグマジーンズ HGM-1 穿き込みレポート 1 (準備編)
「ヒグマジーンズ HGM-1」を穿き込む前に、
新品・製造状態の丈(股下)では長すぎたので、丈直しをしました。
よって今回は「穿き込みレポート」では無く、正確には「穿き込む前の準備レポート」です。
僕にとって「丈直しをネットで注文し、郵送で送る」と事自体が初めての経験ですので
どのショップに丈直しを頼むか多少悩みましたが、
最終的には「ユニオンスペシャルでのチェーンステッチならば何処でも良い」と判断し、
「熊」つながりで「ベアーズ (東京・下北沢)」にお願いする事にいたしました。
(こんな理由で決めるのは僕だけで充分なのでマネはしないで下さい)
「ベアーズ」は説明不要のアメカジ有名店でありますので、お店の詳細は割愛します。
2008年11月4日(火曜日)に郵送し、本日11月7日(金曜日)の夜に戻って来たので予想以上に早かったです!
これは僕の住まいが割と東京近辺なので、郵送が早かったという理由もございますが、
全国各地に「ユニオンスペシャル」を置いているショップはございますので、
地方在住でも「ネット注文・郵送」を行なえば何とかなる便利な世の中でございますね。
【ジーンズ全体画像】
★股下・81センチ ★スソのワタリ・24センチ
丈直しのサイズは「現状(郵送時の新品状態 股下90センチ)から10センチ短くして下さい」とお願いしました。
あくまでおおよそのサイズ測定ですが、丈直し後のサイズは上記の通りです。
「ヒグマジーンズ ホームページ」での縮率を考えて、
この状態(股下81センチ)から5センチは縮むと考えての注文をしました。
左が新品・製造時状態の画像、右が今回撮影した丈直し後の画像です。
(ウエストの幅で画像加工して、大きさを調整しております)
若干色合いが異なるのは、撮影条件(光源)が異なる事もあるのでご了承下さい。
現状は丈が短くなっただけですので、それ以外の変化はございませんが、
さらにこの後、糊落とし・洗濯・乾燥後の縮んだ画像も比較できるようにしておきます。
しかし、、、今現在でも「糊落とし・洗濯後の乾燥はどうしよう…」と悩んでいます。
完全に縮ませるために乾燥機に入れようか?
デニムやパッチをいたわる為に、2回の洗濯で自然に縮ませようか?
週末に戻ってきてくれたので、すぐにでも糊落とし・洗濯を行なう予定ですが、
乾燥方法の答えはまだ出ておりません。
【スソ部分画像】
直してもらったスソ部分(前側)の画像です。
とりあえず「ステッチの色は同じような色合いの糸で構いません」と注文しました。
糸の色合いは割と近いので問題ございません。表裏の2色使いもそのままの仕様です。
ただ、ステッチの縫い幅が狭いピッチになっており、糸自体も細い糸になっておりました。
このあたりも前もって伝えておけば良かったのか?
それともユニオンスペシャルのミシン自体の個体差で変化するのかは解りません。
僕は残念ながら小柄で足も短い人間ですので、丈直しがどうしても必須となるので、
そこまで細かく注文するつもりもありませんでしたし、特に気にしませんが
こだわりのある方は、お店ごとに前もって下調べをしていた方が良いかもしれません。
ぱっと見はキレイに仕上がっておりますが、物凄い一直線のステッチという訳ではございません。
こればかりは手作業なので仕方無い部分です。
(元々のスソも同じようなカンジでしたので…)
チェーンステッチ側の画像です。
縫い始め・終わりはインシーム側ですが、これは製造時と同じ仕様です。
ステッチのピッチ(間隔)が狭いので、ウネリ・アタリの出方も変わってくると思いますが、
それはソレで楽しむことにします。
切り取ったスソのハギレの部分も同封して郵送してもらうようにお願いしました。
この部分は、また何か小物を作るときに再利用します。
とはいえ、そこまで大きい生地では無いので、作るモノも限られてきますけど。
ちなみに切り取られた幅は「約7.5センチ」でした。注文での10センチとの差は折り返し幅分です。
更新日付 2008年11月7日