ヒグマジーンズ HGM-1 穿き込みレポート 10 (11ヵ月後)
【前回撮影 2009年8月5日】 【今回撮影 2009年10月13日】
【穿きこみ期間 約11ヵ月(330日程)】 【穿き込み開始日 2008年11月9日】
【洗濯回数 4回 (トータル 7回)】
【穿きこみ中ジーンズ 室内・外穿き】
「ヒグマジーンズ HGM-1」の穿き込みレポート「約11ヵ月後」をご報告いたします。
前回撮影から2ヵ月が経過しておりますが、8月〜9月の夏場は穿く事がありませんでしたので
この期間での穿き込み量は実質1ヵ月分です。
9月の汗ばむ暑い陽気の中も穿いたりしたので、結構洗濯しました。
直前の洗濯〜乾燥中に半乾き状態で穿き込み、シワを固定させたので、その効果が多少は現れております。
今回は居間の明るい照明の元で撮影しました。色合いが毎回異なりますがご了承下さい。
【ジーンズ全体画像】
毎日見ているので実物と画像とのギャップに毎回驚きますが、結構アタリが出ております。
実物の色合いは、もう少し暗めの青です。
【フロント画像】
強烈にアタリが出ている…ように見えますが、実物はそうでもありません。
照明で陰影が現れているので、よりシワが立体的に見えているだけ…だと思います。
フォトショップの自動調整を使ったら、より陰影が濃く出ました…正しく「リューノマジック」です!
普段の洗濯〜穿き込みでは、穿き込み当初のような細かい部分まではシワが固定されず
大まかな部分にのみヒゲが現れています。
膝下部分ナナメ上からの撮影です。
なんだか「エターナル811」と同じようなアタリになっている…ように思えますが
きっと、同じ人間が穿いているからでしょう。
とはいえ、デニム生地の色合いや質感が異なるので、それぞれ違った色落ちになっております。
結構キレイにアタリが出ている…と、自己満足できる画像ですが、
やはり実物と見比べると「画像は5割増し」に良く見えます。
腿〜膝にかけての画像です。
下がりヒゲが一番クッキリとアタリが出ております。
セルビッジ(耳)のアタリは、やはり実物は画像ほどでもありません。
左上がいつも撮影しているヒゲのシワ部分のデニム生地画像です。
右上が膝部分ナナメ上の画像。
左下が膝部分のデニム生地拡大画像。右下が脛部分のデニム生地画像です。
物凄く荒々しい縦落ちではありませんが、自然な風合いの色落ちをし始めたと思います。
フロントボタン周りの画像です。
ボタンフライの第5ボタン部分のアタリがようやく出始めた位です。
トップボタンの右(画像では左)側がベルトで擦れて輝いております。
何も入れる事が無いコインポケットです。
股リベットが若干腐食している事に気づきました。
【ヒップ・バックポケット画像】
上2枚の画像が妙に明るくなってしまったので、あまり参考にならないかもしれません。
左右それぞれのバックポケットです。
出歩くときは、常にウォレットを入れているので
その跡がクッキリと形付いてアタリも出ております。
前回画像とは全く異なる雰囲気となりました。
センターベルトループと革パッチです。
革パッチには、一度ラナパー(オイル)を入れた…ような気がします。
バックヨーク・その周辺のパッカリングは他部分のアタリに比べると色落ち変化が少ないです。
膝裏のハチノス部分の画像です。
全く意図せず穿いておりますが、シワとアタリがずれていないので一安心です。
左右それぞれ違う形状となっていますが、普段は胡坐をかいて座っているので
足の組み方の違いが出ているのだと思います。
踵側スソ部分の画像です。
ようやく外穿き用にしたのですが、丈直しをしながらスソが長すぎたので
常に1〜2回折り返してのロールアップで穿いております。
ロールアップの折り返し跡がクッキリと出ています。
ロールアップしているので、スソのステッチ部分には特に変化が無いハズです。
常に踏んでいた踵部分の色落ち具合です。
全体的に、このような色落ち変化をしていく目安にしております。
【感想・まとめ】
前回のレポートと比較すると、随分と雰囲気も変化してきたように思えます。
この後は、一度くらい洗濯を済ませた後に「稲妻フェスティバル2009」に穿いていく予定です。
丁度、その頃に穿き込み開始から1年が経過するので
忘れずにアップしたいと思います。
更新日付 2009年10月14日