JETEXAS DENIM J01XX 穿き込みレポート 準備編(裾上げ・糊付け)
「ジェットリンク」のオリジナルジーンズ「JETEXAS DENIM J01XX」の穿き込み前レポートです。
前回のレポートでは「洗濯・糊落とし→ジーンズを縮ませる」を行ないました。
今回は丈直し後の画像と、丈直しした状態で洗濯機で糊付けしたレポートをお伝えします。
【丈直し後 画像】
ジェットリンク様のご好意で、丈直しは行きの送料のみを負担して「マッシュマンズ」さんで行なってもらえます。
(期間限定サービスです。丈直し料金と帰りの送料がサービスとなります。)
今回は「1サイズオーバー」をあえて購入して、チョッピリ腰穿きユッタリジーンズを目指したのですが
元々が股上の深いジーンズなので、股下が物凄く短い仕立てとなりました!
新品状態(洗濯後)から約18センチ短くなっております!!
自分でも驚きましたが、僕と背の高い方との身長差が20センチ以上ある事を考えると不思議では無い数値かもしれません。
(比較画像はコインポケット幅とボタンフライ比翼縦幅でサイズ調整しました。)
計測箇所 |
新品時サイズ |
洗濯1回目後 |
洗濯2回目後 |
丈直し後 |
ウエスト |
37.5cm |
37cm |
37cm |
- |
ヒップ(第4ボタン部分計測) |
51cm |
48.5cm |
48cm |
- |
ワタリ(股下付け根 計測) |
32cm |
29cm |
29cm |
- |
ワタリ(裾部分) |
22cm |
21.5cm |
21.5cm |
- |
股上(前・後計測) |
30・37.5cm |
29.5・35cm |
29.5・30cm |
- |
股下 |
89cm |
85cm |
84cm |
67.5cm |
総丈 |
117cm |
113cm |
112cm |
94.5cm |
丈直しされた裾の画像です。
オレンジ色の糸でアウトシーム(耳側)からチェーンステッチで縫製されております。
この後「水洗い+糊付け」を行なったので、コチラの状態は画像のみでしか見る事が出来ません。
マッシュマンズさんで丈直しを行なうと、このようになりますよ…という報告でございます。
以下の画像は丈直しに全く関係無く、洗濯も行なっていないので前回と変化無い状態の画像ですが
以前よりもキレイに撮影できているような気が致しますので記念にアップしておきます。
【洗濯(水洗い)+糊付け工程】
丈直しから戻ってきたジーンズを再度洗濯します。
とはいえ目的は「ジーンズに糊付けする」のが目的です。
最初にお湯(40℃くらいの普通のお湯)を洗濯機に入れて、そのあとジーンズを投入して浸します。
ジーンズが充分に濡れたのを確認してから、そのお湯が残った状態で洗濯糊(液体キーピング)を投入します。
その後は「手洗いモード運転5分→脱水2分」を行なってから、上画像の通りにハンガーで吊るして干します。
その時、たまたまチョット前に読んだ「Free&Easy」のデニム特集号に掲載されていた
「丈直し後の裾に捻れを出す方法」が紹介されていたので、試しに実践してみました。
とはいえ、単に「裾を雑巾のように絞る」だけです。
しかし、あまり強烈に捻っても裾上部分にシワが残りそうなので(糊付けしている分)
チェーンステッチ以下の部分だけを捻るように注意して行ないました。
結果ですけど、軽く行なっただけでも充分に捻れ・ウネリが出ます!
(今後のレポートで裾画像を再度アップします)
ただ、僕が気をつけたのはウネリが出る方向が間違わないようにするために、
丈直しで切られた裾を見て、同じ方向にウネリが出るように捻りました。
丈直し必須な僕には大変ありがたく、お手軽な方法でしたので実践するには損しない方法だと思います。
とはいえ手を加える加工みたいな事ですので、お試しの際にはあくまで個人の責任で行なってください。
そして、ある程度乾燥した状態を穿き込んでシワの固定を行ないました!
しかし、体調不良(風邪)のコンディションで半乾きジーンズを穿くのが辛かったので
スクワット数回や、ストレッチを2〜3分行なった程度で脱ぎ去りました。
(上画像は、シワ固定後の再乾燥させるためにハンガーで吊るした画像です)
この後のレポートは、上画像の状態で乾燥しきったジーンズを紹介します。
穿き込み前直前状態のレポートとなります。
更新日付 2011年2月28日