JETEXAS DENIM J01XX 穿き込みレポート 1 (3ヵ月着用)

 

 

【今回撮影 2011年5月12日】 【前回撮影 2011年2月13日】

【穿き込み開始日 2011年2月13日】

【穿きこみ期間 3ヵ月(約90日)】 

【洗濯回数 0回 (トータル3回 注:糊落とし+糊付け時3回)】

【穿きこみ中ジーンズ 室内穿き1ヵ月 外穿き2ヵ月】

 

「ジェットリンク」のオリジナルジーンズ「JETEXAS DENIM J01XX」の穿き込みレポート1回目です。

前回(レポートで)お伝えしてから穿き込みを開始して、3ヵ月経過してから撮影してみました。

上記の通りですが「1ヶ月室内穿き→2ヵ月外穿き」という穿き込みをしたのですが

コレからは暑い時期に入りますので、15.75オンスデニムでは少々過ごし辛いかもしれません。

冬場はとても重宝したのですが。

 

【ジーンズ全体 画像】

全体画像で見ると、ソレほど変化が見られませんが、単に画像がピンボケ具合だからかもしれません。

全体の色合いの判別…程度でお許し下さい。

今回の撮影後、1週間位経過してから1度洗濯を行ないました。それは次回のレポートの洗濯回数に加算しておきます。

 

【フロント 画像】

3ヵ月間の穿き込みですが、フロントのヒゲのアタリが少しづつ出始めました。

1サイズオーバーを購入したので、クッキリとアタリを付けるつもりは無かったのですが

洗濯糊の効果なのか?意外とシワが立体を保っております。

どうしようもない事ですが、今回は右足と左足でシワの出方が全く異なります。

下がりヒゲですら違う位置なのですが、特に対策をせずに普通に自然に穿きます。

ポケットは使っていないので特に変化はございません。

フロントボタンのアタリは、一番下(第5)ボタンのアタリが形づけられています。

 

今回、個人的に非常に残念な事をお伝えしなくてはいけないのですが

小股のステッチ横のデニムの重なり部分から縫製糸が見えてきてしまいました。

というのも、このジーンズを穿いて普通にストレッチとか行なうのですが

四股を踏むストレッチを行なっている際に、どうやら小股部分にテンションが掛かって伸びてしまったみたいです。


【追記 2011年5月26日】

上記の小股部分のステッチが見えてしまった件ですが、裏側から画像撮影して細かくチェックしたら謎が解明しました。

裏側ボタンフライのロックミシンの縫製終り部分が延びて繋がっていたみたいです。

(赤い矢印の先がステッチの続く部分です)

仕立て終りステッチなのですが、僕のジーンズだけステッチが極端に右足側にずれてしまい

結果的に、デニムの巻き込み・折り返し箇所に丁度ステッチが出てしまい

表側からだと、妙にステッチが解れたように見えてしまっているようです。

 

とはいえ、元々小股本来のステッチでもございませんので、

この黄色ステッチ自体が強度を保つ為に重要な箇所でもございません。

ですので、今度切ってしまおう…と考えておりました。

 

深刻な問題でも無かったのに、お騒がせして大変失礼いたしました。


左画像はフロントヒゲ右足側部分です。

個人的には色落ちが早いのが特徴のデニム生地だと思います。

左画像は耳(アウトシーム)を撮影したのですが、全くアタリが出ておりません。

耳のアタリが出にくいのが僕の穿き込み方なので、特に気にしておりません。

 

左がフトモモ部分、右が脛部分のデニム拡大画像です。

腿部分の毛羽立ちが無くなり、縦落ちが始まりそうな前兆がございます。

 

【バックポケット等 背面側画像】

バックポケット・ヒップ側の画像です。

コチラは右バックポケットの画像ですが、外穿きジーンズとして使用していたので

ウォレットのアタリが早い段階から形作られていました。

赤タブの下部がどうしても折れ曲がってしまうのが僕のダメなところです。

コチラが左ポケット画像です。

普段は座ったりしていますので、ヒップ中央側の色落ちが進んでいます。

 

革パッチは洗濯後に若干縮み、色合いも変化しました。

 

センターベルトループの画像です。

センター箇所に限りませんが、ベルトを通して外穿きしているので

ベルトループ中央の膨らみ部分の色落ちが進んでいます。

同じ理由で、ウエストバンドにベルト跡のアタリが出ています。

 

何かをする事の出来ないハチノス部分の画像です。

左右それぞれでハチノスの形状も異なりますが

ハチノスのシワが出る箇所も微妙に異なっています。

 

【裾画像】

見た目通り、それぞれ右・左の前(爪先)側裾画像になります。

3ヵ月の間は洗濯を行なっておりませんが、ウネリとアタリが出ているのはありがたいです。

以前のレポートでも書き記しましたが

洗濯後に手で裾部分を捻ってウネリが出るような細工を施しております。

丈直しする人間には必須の工程…かもしれません。

 

コチラが踵側の裾画像です。

室内だと、若干踵で裾を踏んでしまう事がありますが、

外穿きメインにシフトしたのでダメージが出るような事は無いと思います。

 

更新日付 2011年5月21日