JETEXAS DENIM J01XX 穿き込みレポート 2 (7ヵ月着用)
【今回撮影 2012年2月10日】 【前回撮影 2011年5月12日】
【穿き込み開始日 2011年2月13日】
【穿きこみ期間 7ヵ月(約210日 注:夏場は一切穿き込まず)】
【洗濯回数 3回 (トータル6回 注:糊落とし+糊付け時に3回)】
【現在穿きこみ中ジーンズ 室内穿き1ヵ月 外穿き6ヵ月】
「ジェットリンク」のオリジナルジーンズ「JETEXAS DENIM J01XX」の穿き込みレポート2.回目です。
前回の更新が昨年5月で、この間夏場を挟んでいるので
その期間は穿いておりませんので上記の穿き込み期間からは除外しております。
(大凡ですけど7〜9月は一切穿いておりません。暑かったので。)
ですので、実際の穿き込み期間は7ヶ月くらいだと思います。
【ジーンズ全体 画像】
毎日見ていて普通に穿いているので自分ではそれほど変化が無い…と思っていましたが、
撮影してみるとソコソコアタリが出ておりました。
穿き込み方法は特に何もせず、1サイズオーバーでダル〜くゆったり穿いております。
今回の目的は「オーバーサイズジーンズを普通に穿いてみる」なので
アタリの出方等は完全に運任せです。
【フロント 画像】
洗濯後、特に何もせずにず〜っと穿いておりましたが、意外とフロントのヒゲは出ております。
とはいえ、サイズも大きく、洗濯糊も使っていないので普通に穿いた結果です。
右側のフロントポケット下部分の方が色落ちが進んでいるのですが、
コレはウォレットチェーンとベルトループの車のキーが擦れるからだと思います。
下がりヒゲは左右で出方が異なります。でも普通に穿いた結果なのでコンナ感じです。
コインポケット周辺は特に変化がありません。フロントポケット縁のパッカリング(縮み)も出ておりません。
場所で言うと「3・5段目」のボタンのアタリが良く出ています。
股下部分の画像です。特にダメージはありませんが
以前のレポートでもお伝えしたように、縫製部分が何故かはみ出しております。
実質穿き込み期間は7ヶ月ですが、そこそこ変化が出てきている…と撮影して実感しました。
耳(セルビッジ部分)のアタリは特にありません。出し方も判らないので気にせず穿いています。
以下3枚はデニム生地の拡大画像です。
上からフロントヒゲ部分・太もも部分・脛部分、と撮影しております。
脛部分(3枚目)は若干ピンボケしておりますが、他部分で見ても縦落ち具合がわかるかと思います。
ムラ糸の長さは3〜5センチ程で、ムラの出方は不均一です。
大きな点落ちが繋がって迫力のある色落ちになっています。
染色の具合ですが、中白部分が割と早い段階から出てくる印象がありますので
短期間でも穿き込み・色落ちが楽しめるデニム生地なのかもしれません。
【バックポケット等 背面側画像】
HIP・バックポケット部分、周辺の画像です。
右バックポケットには、外出時常に自作ウォレット(画像右)を入れております。
自作ウォレットはかなり厚手なのですが、それが余る程にバックポケットの容量がありますので
自分が想像しているよりもウォレットのアタリの出方は控えめでした。
でも、ウォレットに何気無く付けた飾りの革部分(ウォレットの下部分のモノ)の形状が
それとなくアタリとなって出ているのが分かります。
画像で見ると、ウォレットはかなりポケット中央に寄って収まっているみたいです。自覚ゼロです。
赤タブは下部が折れたまま変化ありません。
僕が穿くジーンズのタブは殆ど変化が出ません…
参考までに左バックポケットも撮影しました。
コチラはウォレットを入れていない分、リベットのアタリが出易いのでその部分も撮影しておきました。
革パッチとバックヨーク周辺の画像です。
革パッチの革は厚手で特に変化ありません。
洗濯回数分だけ端の方に若干シワが出てきたかな…と思う程度です。
バックヨークのパッカリング部分のアタリは若干出ておりますが、縮み具合は少ないです。
今回は携帯ケースをぶら下げている左ベルトループも撮影してみました。
あと、オーバーサイズなので必ずベルトを使うのですが、そのアタリがウエストバンド全面に出ています。
そしてオーバーサイズなので革パッチ横部分がよれています。
膝裏のハチノス部分の画像です。
一切意図しておりませんので、アタリの出方は完全に運任せです。
向かってそれぞれ左足・右足と見たとおりです。
左足は中央部分に、右足は左に寄った部分にハチノスのアタリが出ています。
(デニムが捩れるからの特徴だと思います)
【裾画像】
裾部分の画像です。
チェーンステッチのウネリのアタリ…より、ステッチの崩壊が始まった事が深刻です…
コチラはフロント(爪先)側を撮影したのですが、右画像の通りステッチが切れている箇所がありました。
コチラは踵側の裾画像です。
画像の通り向かって左画像・右画像がそれぞれ左足・右足になります。
左右共にステッチが切れ始めてしまいました…
理由は簡単で、底の低いスニーカーを履くと踵とソールが接触してしまうのです。ダメージが出て当然です。
裏返すと完全にステッチが切れている箇所もありました。
幸いにも地元のフラットヘッド専門店に初期型黒ユニオンスペシャルが備わっておりますので
ステッチ崩壊が進行したら直してもらいます。(当然、有料ですが)
擦れてデニムが解れ始めた部分もあります。
とりあえず何も出来ないので、そのまま穿き続けます。
更新日付 2012年2月15日