SKULL JEANS 5002XX
「SKULL JEANS (スカルジーンズ)」の大戦モデル「5002XX」です。
錬金術士という意味の「alchemist(アルキャミスト)」の名を冠したブランドでもあります。
このジーンズはリサイクルショップのような古着屋で
「3800円」で売られていました。
僕にとっては迷わず購入するお買い得な値段です。
安い理由は「丈が短い」からだそうです。
ウエストが31インチで自分が履くには緩いため、腰履きになってしまいますが
その分、丈の短さはカバーできました。
靴底の浅いシューズと合わせれば問題ありません。
という訳で、まだ所持していなかったスカルジーンズを購入できました!
☆ シルエット
ウエストが自分のジャストサイズより大きいため、ゆったりとしています。
現在生産・販売されている「5002XX」は、2001年頃に発売された
「5002XX」のリニューアル復刻バージョンのようです。
現行モデルと比較すると、たしかに多少の違いがあるため、
このジーンズはひょっとしたら数年前のモデルなのかもしれません。
(さすがに詳しくはわかりません、、、)
|
☆パッチ
スカル・クロス・ローズ(薔薇)が デザインされたスカルジーンズの オリジナル皮パッチです。
Lotナンバーとサイズ表記の 刻印の文字が大きいです。 手持ちの雑誌や、他のサイト様の スカルジーンズのパッチと比較しても 文字の大きさが違います。 昔に生産されたジーンズでしょうか? わかりません、、、
パッチは一筆縫いです。 ステッチの重なる部分の仕事が かなり丁寧です。
|
|
☆ バックポケット
正方形に近い5角形のバックポケットです。
ポケット裏はシングルステッチです。
見づらいのですが バックポケットの取り付けは 一筆縫いされています。
☆ 隠しリベット
刻印無しの隠しリベットです。
|
|
☆ タブ
表側には2体のスカルが、 裏側には「SKULL」の文字が入っています。
左画像が通常の状態です。 少しづつ丸まってきています。
|
|
☆ センターベルトループ
中央に取り付けてあります。
ベルトループ自体の膨らみは 丸みをおびるほどではなく、 やや盛り上がっている程度です。
|
|
☆ フロントディティール
ボタン付近のアタリは あまり出ていません。
太目のシルエットだからかもしれません。
☆ フロントボタン (その付近)
5個のボタンフライです。
大戦モデルなので 月桂樹ボタンを使用しています。
折り返しが短いVステッチです。 ステッチがトップボタン取り付け部分を 通り過ぎています。
左:トップボタン 右:2段目以降のボタン
黒のラッカー塗料も剥げ落ちています。 デニム生地はかなり状態が良いので、 ボタンの塗装の方が 落ちやすいのかもしれません。 (洗濯回数にもよりますが)
ボタン裏の止め具には 刻印はありません。
股のステッチです。 (履いて)右側によっています。
|
|
☆ コインポケット
大戦モデルのためリベットは 取り付けられていません。 コインポケットのステッチは 一筆縫いです。 底がかなり深く「ジャックナイフポケット」 と名前が付いております。 (間違っていたらごめんなさい)
☆ フロントポケット
黒いスレーキが独特です。
生地もとてもキレイな状態で あまり履きこまれていないことが わかります。
|
|
☆ リベット
表は刻印無し、裏は「SCOVILL」の 刻印の入った銅製の打ち抜きリベットです。
|
|
☆ 品質表示タグ
見当たりませんでした。 切り取られているのかもしれません。 |
|
☆ セルビッジ
黄色い糸の綾耳です。
幅は1,5センチでした。
|
|
☆ デニム生地
かなり濃い色の残っている デニム生地です。 縦落ちが分かるでしょうか?
デニムのニオイも残っています。
ヒゲも出ていますが、ちょうどこの位置は アグラをかいたときのシワの場所です。
前に履いていた方のアタリクセですね。
デニムの濃い色と薄い部分が メリハリがあってイイカンジです!
一応セルビッジのアタリも出ています。
ヒザの裏のハチノスです。 両側共にキレイに出ています。 自分の所持しているジーンズの中でも 1番バランス良く、キレイかもしれません。
唯一残念なスソの直しです。
糸の色も直しの幅も あまり上手と言えません、、、
折り返しの幅を狭くするとシングルステッチでも チェーンステッチのようなアタリが 期待できます! (あくまで個人の感想です) |
更新日付 2007年8月16日