405AS1 217

 

 

「405AS1」というカリフォルニアの405フリーウエイの

名を冠したブランドのジーンズです。

「217」は70年代初期のブーツカットジーンズをモデルに作られています。

このジーンズはリサイクルショップのような古着屋で購入しました。

 

 

 ☆ シルエット

「217」はブーツカットジーンズで、かなりタイトな作りになっています。

70〜80年代の「リーバイス517」のようなスリムでシャープなシルエットです。

ちなみにこのジーンズは「ナチュラルストーンウォッシュ」という加工モデルと思われます。

なかなか良いレベルの加工ジーンズとなっていますが、ワンウォッシュモデルもございます。

 

このジーンズのウエストサイズは「30インチ」で、オフィシャルのホームページでは

「W30 L32」と選択できるサイズが固定されているみたいです。

スリムなジーンズなので、気になる方は試着してからの購入をおすすめします。

 

 

 

 

☆パッチ

 

やや横幅の長い紙パッチです。

 

405フリーウエイの看板が

デザインされています。

 

 

 

ウエストバンド上部のステッチは

チェーンステッチです。

 

パッチは後付けされています。

 

 

 

 

☆ バックポケット

 

バックポケットの飾りステッチにも

看板をイメージした「赤・青」の

ステッチがほどこされています。

 

 

 

右バックポケットには

サイフを入れて穿きこんだ

アタリがついています。

 

ポケットの大きさに対して

サイフ跡が小さい気もしますが

なかなか凝っています。

 

 

 

 

 

ポケット口裏のステッチは

シングルステッチです。

「517 66前期」

をイメージできます。

 

ポケット口には

ほつれ加工がされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隠しリベットはありません。

 グレーの糸の カンヌキです。

 

 

 

  

☆ タブ

 

「405AS1」と両側に

記されたタブです。

 

 

 

☆ センターベルトループ

 

中央に取り付けてある

フラットなベルトループです。

 

 

 

 

☆ フロントディティール

 

ヒゲ加工がされています。

やや塗られた感があります。

(のっぺりしたアタリに思えます)

 こればかりは仕方がありませんが

 キレイな縦落ちも出ているので

 雰囲気は良いです。

 

 

 

☆ フロントボタン (その付近)

 

 

ジッパーフライです。

やや股上が浅いです。

 

 

 

 

 

トップボタン横のステッチは

四角のステッチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

トップボタンは銅製です。

 

「405AS1」

「ORIGINAL」

とデザインされています。

 

 

 

ボタン裏の刻印はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジッパーは「YKK」製です。

 

日本製ジーンズが大好きなのに

ジッパーが「YKK」だと

少しガッカリしてしまうのは

なぜでしょう、、、?

持ち手部分だけでも

オリジナルにして欲しいからでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ コインポケット

 

ポケット口の大きいコインポケットです。

 

裏はシングルステッチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ フロントポケット

 

取り付け部の長いスレーキです。

 

スレーキの形はこの時代の

「517」を所持していないので

比較できません。

 

 

  

☆ リベット

 

表が銅製、裏がアルミ製の

 刻印のないリベットです。

アルミ部分が少し腐食しています。

 

 

☆ 品質表示タグ

 

日本語で注意書きが書かれています。

 

裏側には「CAR MATE」

と書かれていますが

どうしても「車用品」を

 イメージしてしまいます!

 

「日本製」ジーンズです。

 

☆ アウトシーム

 

茶色の脇割り仕様です。

 

 ステッチの間隔が細かいです。

 

 ☆ デニム生地

 

「14.5オンス」の

やや厚手のデニム生地です。

 

ムラ糸を使用していて

かなり縦落ちしています。

ノンウォッシュデニムを穿きこんでも

面白いかもしれません。

 

ヒゲのアタリ加工がされています。

  

アウトシームのアタリです。

濃淡のメリハリは少ないですが

自然なアタリだと思います。

 

あと公式ホームページでは

 ストーンウォッシュの加工に

天然の軽石を1回使いきりで

 使用していると紹介されていました。

なるほど、、、勉強になりました!

 

更新日付 2007年9月15日