SUGARCANE M41302 穿き込みレポート2

 

 

【前回撮影 2008年11月24日】 【今回撮影 2009年8月9日】

【穿きこみ期間 約1年4ヵ月 (前回からの間隔 約8ヵ月半)】 

【穿き込み頻度 一ヶ月で20日間位】

【洗濯回数 3回 (合計 6回)】

 

 

「SUGARCANE (シュガーケーン)」のM41302という型番のブーツカットジーンズの穿き込みレポートです。

僕ではなく、父親に穿かせております。

前回報告から随分と経過しておりますが、単純に撮影するタイミングがありませんでした。

それだけ父親が頻繁に穿いていたという事実でもございます。

 

 

【SUGEACANE M41302 全体画像】

物凄い色落ちという訳ではございませんが、シッカリとエイジングが見て取れます。

特に全体的に黄色がかったブルーに変化しております。

コレは、父親が喫煙する為なのか?汗汚れの影響か?

判断しかねますが、僕が穿いているジーンズでは出てこない変化です。

 

【SUGEACANE M41302 フロント画像】

ジッパーフライジーンズなので、ジッパー横にはヒゲのアタリが出ておりません。

小股横部分からはシッカリとアタリが出ています。

糸のムラが強くなく、自然な色落ちをしております。

シュガーケーンのジーンズは、他のジーンズ(普通のデニム)もこのような雰囲気だと思っています。

前回画像と比較すると、明らかに色落ち・縦落ちが進行しているのが分かります。

 

左右でフロントヒゲのアタリの出方が異なります。

当事者で無いので、理由は分かりません。

 

普段使っているのかも知らない、フロントポケットとコインポケットです。

ジッパーの比翼部分は、ボタンのアタリが出る訳もなく

ジッパーの跡が、前回よりもクッキリして見えております。

普通に洗濯(中性洗剤・手洗いコース)しているので

僕の穿きこんでいるジーンズとはヒゲの出方・シワの付き具合も異なります。

しかし、これこそが自然な穿き込みです。

 

左がヒゲ部分、右が腿部分のデニム拡大画像です。

コチラも前回画像と比較してもらいたいのですが、かなり縦落ちが出始めております。

ムラは強くなく、割とフラットな風合いのデニム生地ですが、

細かく控えめな縦落ちが進んでいます。

 

膝部分が絞り込まれているのが特徴のブーツカットジーンズですが、

そのシルエット故か、膝横外側のシワ・アタリが左右両側共に出ています。

セルビッジデニムでもありませんが、アウトシーム(脇割り)のアタリが多少見て取れます。

 

【SUGEACANE M41302 サイド画像】

普段の撮影では行なっていない、サイドからのジーンズを撮影しておきました。

ブーツカットジーンズのシルエットが、良く分かるかと思います。

こうやって見ると、ヒップ部分は小さめで、膝が絞り込まれているのが分かります。

穿いている姿を見ると、結構キレイなシルエットだと思っております。

 

【SUGEACANE M41302 ヒップ・背面側画像】

 

ヒップ部分の画像です。

2つ折りのウォレットを、常に右側バックポケットに収めているので

そのアタリがクッキリと現れております!

 

普通の紳士用薄手ウォレットですが、それでもシッカリと形がアタリで確認できます。

 

 

一応、参考までに左側のバックポケットも撮影しておきました。

コチラには座ったときに現れるシワのアタリが付いております。

 

それほど頻繁に洗濯していないので、変化の少ない紙パッチです。

前回と比較すると、若干横シワが強くなっている程度です。

そして「赤タブ」は、全く変化が見受けられません。

 

ベルトループ部分の画像です。

常時ベルトを使っている訳ではございませんが、ベルトループの中央はアタリが出ています。

バックヨークのパッカリングは、それほど強調されるような状態ではありません。

 

膝裏のハチノス部分の画像です。薄くアタリが出ています。

 

スソ部分の画像です。

シングルステッチで普通に直しが入った状態です。

 特にスソ・ステッチ部分にウネリや色落ちが現れておりません。

割と穿きこんでいるのにチョット以外でした。

普通のスパン糸で丈直しされていたのでしょう。

 

【感想・まとめ】

父親が、かなり気に入って穿いていてくれるのは嬉しい事です。

前回画像と比較したら、随分と色落ち変化も現れております。

父親自身は色落ちとか、穿き込みなんて一切考えていないでしょうが

それ故に自然な穿き込みをしておりますので、今後も、隙あれば撮影します!

 

 

更新日付 2009年8月13日