Levi`s redloop RL505

 

 

リーバイスのredloop505です。

このジーンズも東京にいたときに貧乏ながらに新品を購入したものなので、

やはり思い入れも強くてよく履いたジーンズです。

ここ数年、最近のリーバイスの新品のジーンズを購入したことは無いのですが、

このRL505は、デニム生地も作りもなかなか良く、履き心地も好きです。

リジットモデルを履きこんで色落ちがどうなるのか楽しんでみたいのですが、

5年位前のモデルなので探すのは大変そうです。

個人的にもう1本持っていてもいいかな?と、思わせてくれる貴重なリーバイスのジーンズです。

 

 ☆ シルエット

redloop(2002年モデル)には、505と510のモデルがあります。

510はゆったりしたストレートフィットのストレートジーンズ。

この505はレギュラーフィットの普通のシルエットのストレートジーンズ。

と、カタログには紹介されていますが、RL505はやや細身のシルエットです。

30インチがジャストサイズのボクでも、RL505の30インチは少しキツク感じたので、

1インチオーバーサイズの31インチを購入しました。

それでも腿まわりやシルエットは太目の30インチのジーンズよりよっぽどタイトです。

(その名のとおり、505のシルエットなのかもしれませんけど)

個人的には細身のこのジーンズは気に入ってます。

 

ちなみに、このRL505は忘れてしましましたが

「ダークナチュラルボディ」 もしくは 「ミッドナチュラルボディ」

というデニムの加工がされていて、色も茶色(黄色?)がかっています。

(このページ内にあるジーンズ裏側の画像で少し解ると思います)

 

 

 

 

 

☆パッチ

 

 リネン素材のパッチです。

細身のジーンズなので

31インチを購入しました。

 

紙や皮でなくてもこのジーンズのパッチは

コレで良いと思います。

 

レングス「33」インチってのは

 あまり見かけないです。

 

 

 

この画像の方が、パッチの色が

実物に近いです。

ベージュ?オレンジ色っぽいです。

 

 

パッチ横のベルトループが

その名の通り「レッドループ」となっています。

 

 

 

 

 

 

 

パッチは後付けです。

 

ウエスト上部のステッチは

シングルステッチです。

このジーンズは所々に

ビンテージ仕様のディティールが

あります。

 

 

 

 

 

 

☆ バックポケット

 

 加工によりアーキュエイトステッチが

購入当初から両側ともに擦り切れていました。

 ちょっとさみしいです。

 

ポケットのサイズは小さめです。

 

 

 

 

 

ポケット裏のステッチは

シングルステッチです。

 

 

 

 

 

 

 

バータック(カンヌキ)は

金色の糸で縫われています。

幅は狭目です。

 

☆ タブ

 

 左の画像が普段の状態で丸まっています!

 Levi‘s の文字が若干金色に見えます。

元々そういう仕様なのか、

加工作業で染まったモノか解りかねます。

 

☆ センターベルトループ

 

 フツーに取り付けられています。

 

 

それは良しとしても問題は

この「レッドループ」の部分です。

 

デザインは別にアレをパクッたとか

細かい事は気にはしません。

赤は大好きな色で、デニムのブルーに

映える色だとボクは思っているので。

 

ただ、見て解ると思いますが

その名を付けているのに

レッドループのデキが安っぽくて

あまりよろしくありません。

 

ココとヒゲのアタリが唯一

気になるところですね、、、

まぁ、完璧なジーンズなんて存在しない

のかもしれませんけど。

 

 

 

☆ フロントボタン (その付近)

 

 サビ加工をほどこした

「ラスティックボタン」

と、いうらしいです。

 

名前はともかく、よく加工できていると

思います。

(本当のサビだと扱いが大変なので)

 

 

それよりもこのジーンズが

Vステッチだった事に最近気づきました!

 

そのあたりのディティールなんて

購入当時は詳しい事も知りもせず、

気にもとめてなかったのに

すっかりジーンズの変態に

なってしまったなぁ、と逆に実感します。

 

 

 

 

見づらいですがトップボタン裏の刻印は

「J09」

 

まぎれも無く「日本製」という事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このタイプのジッパーは

持ち手が大きくて使いやすいです。

 

 「5YG」と刻印が打ち込んであります。

 詳しい事は解りません。

(頑丈?)

 

 

☆ コインポケット

 

このあたりの加工はコレでいいや、

と思えます。

ポケット自体は、ジーンズが細身のため

やや使いづらいです。

 

 

コインポケット裏は

シングルステッチです。

 

 

 

 

 

 

 

ポケットのスレーキが独特で

なんという素材か解りませんが、

とても柔らかく肌触りもいいです。

  

自分の所持しているデニムで

 同じような素材のスレーキは

 「ザ・リアルマッコイズ」のジーンズ

でありました。

 調べてみると「ヘリンボーンツイル」

 という布らしいです。(たぶん)

 

 マッコイのモノはグリーンの色ですが

 こちらはベージュのような色です。

 

 とにかく、このRL505

 色々と凝った作りになっています。

 

 復刻の501XXなんかより

 はるかに良いのでは?と、思ってしまいます。

(最近の復刻モデルは持ってないので

詳しく解らないのですけど、、、)

 

☆ リベット

 

 純銅製のリベットです。

 

☆ 品質表示タグ

 

RL505−05

05は14オンスデニム 100%コットン

とカタログでは表記されています。

 

2002年の3月製

たしかにその頃に買った記憶があります。

 

 

今では貴重な「日本製」の

リーバイスのデニムジーンズ。

 

 今の自分は日本製のデニムしか

履く気が無いので、自然と

リーバイスのジーンズで購入できる

モノが少ないですねぇ。

 

☆ アウトシーム

 

 白い糸の脇割りです。

 

 

 

 

 ☆ デニム生地

 

 ジーンズ本来の粗野感を表現した

「ラスティックデニム」

、、、のイミは知りませんが

太く厚いデニム生地ではないのですが

サラッとしていて

適度にムラのあるデニム生地だと思います。

 

ヒゲの加工は履いてみても

自分が履いたときとは

シワはまったく違うところにくるので、

あまり好きではありません。

 

その辺りをもうちょっと考えれば

生産、加工できるはずだと思いますけど

その事については、他のページで

語りたいと思います。

 

 

更新日付 2007年6月16日