Levi`s redloop RL592 (日本製)

 

 

めずらしく新品で購入したジーンズがこの「Levi’s redloop RL592」です。

 地元の「ライトオン」でセールの棚にあり、

かつ中日ドラゴンズリーグ優勝記念セールで、ジーンズ・パンツが

表示価格からさらに20%OFFという事で購入したわけでございます。

単純に「安かったから買った」それだけです。

 

でもこの「RL592」は所々が凝った作りになっていて好感がもてます。

忠実でないビンテージの復刻モデルと比べたら、

オリジナリティがあって、フツーのリーバイスじゃなくて

変わっていていいなぁ、、、というのがボクの感想です。

(リーバイスREDのデザインをパクってい、、、リスペクトしているのかもしれませんが)

 

 ☆ シルエット

 

正確にはモデル名「RL592−03」となります。

「ミッドアイスバーンブルー」というデニム生地、加工がされています。

セミタイトフィットストレートの「RL591」もありますが、

この「RL592」はレギュラーフィットストレートとなります。

31インチを購入しましたが、単に30インチが売り切れていた記憶がございます。

そのためやや余裕のある履き心地です。

デニム生地も12,5オンスと、柔らかくサラっとしており

ジーンズが苦手な方でも履きこなせると思います。

 

 

 

☆パッチ

 

リーバイスには珍しい

黒く横に細長い皮パッチです。

 

パッチの裏側は

 Leeのジーンズのように

 ベルトが通せるようになっています。

 

参考までに赤いベルトの切れっぱしを

パッチ裏に通してみました。

 

 

 パッチは黒い糸で 後付されています

 

パッチ横のベルトループは

 左右共に下部は逆三角形の

黒いあて布がされています。

 

 ウエストバンド上下がチェーンステッチで

 さらに下のステッチの上に

シングルステッチが施されています。

 

 

☆ バックポケット

 

 自分のサイフがギリギリ入る

サイズのバックポケットです。

 

 ポケットの下が絞り込まれている

 シャープで鋭角なデザインになっています。

 

 

アーキュエイトステッチも独特です。

 

波縫いのように太い糸が

一定間隔で縫われています。

 なんという名前のステッチかは

 わかりません、、、。

 

 糸は少し黄色がかった

 ほぼ白い糸が仕様されています。

 

 

 

バックポケットは画像のとおり

バックヨークの上部の位置に

ポケット口があります。

 

サイフをポケットに入れた状態で

イスに座ると、サイフがかなり

出てしまいます。

オシリの下にサイフを敷かない分

サイフ、サイフの中身が

曲がる事はありません。

 

 

 

ポケット裏のステッチは

シングルステッチです。

そして普段見慣れない

ポケットの裏側の所に

バックヨークの縫製部分が

きています。

 

 

隠しリベットはありません。

 

 

 

 

 

 

 

☆ タブ

 

今現在生産されている

リーバイスのジーンズと同じタブです。

ボクが勝手に命名した

「ヤル気を感じないLevi’s」 です。

 

 

 

☆ センターベルトループ

 

センターベルトループは

中央に取り付けられています。

 まっ平らなベルトループです。

 

「redloop」のその名の通り、

赤いベルトループが

皮パッチ横に取り付けられています。

 

「RL505」のベルトループ(画像右)と

比べたら、ずいぶんと立派に

なった気がします。

「RL505」がお粗末すぎ、、、

だっただけかもしれませんが。

 

「redloop」の取り付け下の部分は

逆三角形のステッチが

施されています。

 

 

 

 

☆ フロントディティール

 

レギュラー501等のジーンズと

比べると若干股上の浅い

ジーンズです。

(RL505と比較したら

2センチほど短かったです)

 

「ミッドアイスバーンブルー」

という名の擦った加工がされていて

 よくあるヒゲ加工とは違います。

 

わざとらしいヒゲ加工よりは

 マシだと思います。

 

比翼の部分のステッチの間隔は

かなり広いです。

 

 

 

 

☆ トップボタン

 

通常のリーバイスのボタンより

一回り大きいトップボタンです。

Type1と同じボタンなのでしょうか?

Type1は所持していないので

比較できないです。 

 

ステッチ折り返しは四角です。

 

 

夕方撮影したせいで

オレンジがかっていますが

フツーの銀色のボタンです。

 

見づらいですがボタン裏は

「J38」 の刻印です。

 

 

 

小さいジッパーです。

裏の刻印は 「4YG」

「5YG」 は大きくて頑丈、的な

説明があった記憶があります。

 

ジッパーの色は年数経過したような

くすんだ色になっています。

 

 

黒いスレーキが

中央まで繋がっている

コチラも独特のデザインです。

 

 

 

 

 

☆ フロントポケット

 

コインポケットはありません。

 

注目してもらいたいのは、

ポケットのリベットが

上と下(中央と外側?)で

サイズが違うという事です。

 

 中央に向かいステッチも

 絞り込まれています。

 

 ちなみに画像はありませんが

裏はシングルステッチです。

 

 

黒く柔らかいスレーキです。

 

スレーキ内側が中央の

比翼の所まで繋がっています。 

 

 

 

 

 

☆ リベット

 

左が外側の大きいリベット。

 右が内側の小さいリベットです。

 

普通のリベットとくらべて

それぞれがひとまわり

大きく、小さいサイズです。

 

裏側もそれぞれデザイン、素材が

違っています。

 

 

☆ 品質表示タグ

 

たいして履きこんでいないので

文字がしっかり読み取れます。

 

 

 

 ここで皮パッチが

 「牛革」 と知る事ができます。

 

 

「0604」 2004年6月製

 

日本製です。

 

 

 

 

☆ アウトシーム

 

セルビッジ、脇割仕様では

 ございません。

 

 よって、下の画像のように

 アウトシームのアタリもありません。

 

 ☆ デニム生地

 

 アスファルトで転倒し擦れた、、、

ような加工がされています。

 

ヒザの部分と、

ポケットの外側上部になる部分に

 加工されています。

 

更新日付 2007年6月16日