Levi`s 501 66前期モデル
リーバイスのいわゆる66前期といわれるビンテージジーンズです。
が、ズタボロのジーンズのため、ただいまリペア(補修、修理中)です。
わざわざアップするほどのものでもないのかもしれませんが
リペア途中、作業途中の画像は逆に貴重かもしれませんので載せておきます。
リペアの見本、、、というほど立派ではありませんけど、
ジーンズを自分で直したい人の参考になれば、、、と思います。
完成しだい、さらにアップしますので気長にお待ちください。
☆ シルエット
見てのとおりボロボロです。唯一の救いは、濃い色が多少残っているって位でしょうか?
右バックポケットの下に長方形の跡が見えると思いますが、
これは、購入した古着屋がジーンズのウエストサイズをガムテープに書いて貼り付けていた跡です!!
剥がしてみたら、こんな跡が残ってしまい、洗濯しても落ちず、消えません。
ジーンズを扱う商売をしていて、さらに汚れを付けるとは、、、許せない行為です!
裏返すと、補修のあて布がよくわかります。
白い生地は手芸屋さんで購入した2枚重ねのガーゼ。
デニム生地は100円で買った古着のリーバイスのジーンズを
切り刻んでミシンで縫いつけています。
リーバイスには同じくリーバイスの生地を!!
、、、本来ならビンテージの生地を使うべきなんでしょうが、それは自分の経済力では無理っす!
脚の外側に来るセルビッジ(赤耳)の部分の糸を切って
腿の部分にミシンが入るようにしています。
最初は躊躇しますが、直すためです。思い切ってパックリ開けます。
セルビッジ、脇割りでないジーンズをリペアする場合は大変だと思います、、、
下の画像だと、ミシンでたたいた様子が判ると思います。
どの程度ミシンでたたくか?膝の部分はたたかずにしようか?
などと、考えながらリペアするのは楽しい作業です。
こんなボロボロのジーンズ買ってどうすんの?と、多くの方が思われるでしょうが、
66前期はビンテージと呼ばれるジーンズ。どうしても欲しかったのです。
お金が無いので、状態のヒドイジーンズしか今は手が出ません。
でも、自分が誕生するより、さらに早い年代に製造されたであろう、このリーバイス501XX66モデル。
キレイに直して、街中でも履けるジーンズにしてあげたいのです。
大袈裟ですけど、それがジーンズ好きな自分にとって、ジーンズへの恩返しなのです。
ちなみにこのリーバイス501XX66前期モデルの購入金額は9000円です。
更新日付 2007年6月16日