Ｌｅｖｉ’ｓ ５０５ �◆ 淵丱奪�ポケット裏 シングルステッチ）
「リーバイス ５０５」です。
バックポケット裏がシングルステッチなので、
いわゆる「シングルステッチモデル」と呼ばれるタイプ・時期のモデルだと思います。
既に「５０５」は１本アップしており、ソチラは「６６前期」としてアップしましたが
コチラの５０５とは全く同じ時期のモデルなので
おそらく（正確には）６６前期時期に製造されたモノではなく
ポケット裏がシングルステッチなのは「そういう仕様」だったのだろうと思います。
という事で、早い話が「５０１ ６６後期」時期にあたる「５０５」だという事ですね。
さて、購入経緯ですが、僕の記憶が確かならば１９００円で購入したと思います…
特に何も思い入れの無い…「安いから買っておこうかな？」というジーンズでございます…
☆ シルエット
パッチが無く、品質タグからもサイズが読み取れ無いのですが、おそらく「Ｗ２８」です。
僕がかろうじて穿く事が出来るサイズなので、２８インチで間違いないかと思います。
サイズ感もありますが、細身でシャープなシルエットのストレートジーンズです。
色は全体的に青さは残っておらず、限界の白となっております。
（画像はモニターによっては若干濃い目になっているかもしれません）
プリシュランクデニムのはずですが（縮率３％）、セルビッジジーンズのようなネジレが出ております。
既にアップしてある５０５よりも、随分と穿き込まれた同型５０５です。
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☆パッチ
紙パッチは 完全に紛失しております。
一応取り付け方は 後付けになっております。
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☆ バックポケット
この５０５実物の色合いは 左画像のように 白くなっております。
手持ち・アップ済みの ５０５と比較すると 下部が絞り込まれており シャープな印象があります。
アーキュエイトステッチは 中央部分がポケットの 中心よりもズレております。
作りが大らかなのは
ポケットの取り付け方は 内外別縫製ですが、 ミシン針を抜いて移動した跡の 糸が繋がっております。
バックポケット裏は シングルステッチです。 コレがどういう意味なのか 全く分かりません。
隠しリベットはありません。 紺色のカンヌキです。
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☆ タブ
「Ｌｅｖｉ’ｓ」表記の 両面赤タブです。
角の部分だけが 折れ曲がり、丸まっております。
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☆ センターベルトループ
中央に取り付けてある センターベルトループです。
パッチのステッチが ベルトループ付近にあるので 画像に写り込んでおります。
ステッチ間の中央の膨らみは デニム１枚ほどの厚さです。
ベルトループ裏の縫製は 茶色の糸です。
ウエストバンド上部ステッチは チェーンステッチになります。
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☆ フロントディティール
標準的な股上のサイズです。
☆ フロントボタン （その付近）
ジッパーフライジーンズです。
トップボタン横のステッチは ステッチが２本の 四角いタイプになります。
トップボタンはブロンズを被せた 鉄製ボタンです。
ボタン裏の刻印は 「５」 で、同じく鉄製です。 アップ済み５０５も「５」です。
タロン４２の オートマチックジッパーです。
アップ済み５０５と違う点は スライダー裏側部分の 「ＵＳＡ」 の下に刻印が無いところです。
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☆ コインポケット
横幅 ８．７センチ ポケット口幅 ６．５センチ 深さ ８．５センチ
均等な大きさのコインポケットです。
コインポケット口裏は シングルステッチです。
☆ フロントポケット
スレーキ下部が やや短めの印象がありますが、 コインポケットが大きいので よりそのように見えてしまいます。
コインポケットは ２本針ミシンでの縫製かと思われます。
内側ステッチが 三角で折り返しておりますので。
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☆ リベット 表側は銅製、裏側はアルミ製の 被せリベットです。 アップ済み５０５と比べると 微妙に異なるようにも見えます。
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☆ 品質表示タグ
表側はほとんど読み取れませんが サイズはおそらく 「Ｗ２８ Ｌ３２」
「３５５ Ｃ １６」 「５０５ ０２１７」 「０１ ９ ５」 ７９年１月製造だと思われます。
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☆ 脇割り（インシーム・アウトシーム）
アウトシームは脇割り仕様です。
アップ済み５０５と比較すると 脇割り部分の糸の色が異なります。
色落ちしたにしても 随分と白くなっています。
上画像はピンセットで 脇割りを開いておりますが 実物の現状は 閉じきったままです。
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☆ デニム生地
色は落ちきっており 青というよりも「白」です。
それでも若干ですが アタリの濃淡が残っているので 表情のあるジーンズです。
白い部分が 若干赤みがかっておりますが 画質調整で 修正しきれなかっただけですので あまり気になさらないで下さい。
フロントのヒゲは ジッパーフライジーンズながら 割とキレイに出ていると思います。
残念なのはアウトシームを しっかりと開いた状態で 穿いていなかった為に アタリが片方しか出ておりません。
しかも、途中で捻れております…
コレだけアタリが出るのでしたら しっかり穿けば見事な アウトシームアタリになっていたでしょう。
デニム生地の拡大画像です。 上が太腿部分、 下がヒザ部分の画像です。
糸自体にムラを感じませんが 青い部分と白い部分との差は しっかりと確認できるので 色の濃い状態のジーンズを キレイに穿きこんだら メリハリのある色落ちを 出せるのではないでしょうか？
デニム生地裏地画像です。
ヒップ部分には 特に表情がありません。
強烈ではありませんが パッカリングも薄っすらと出ております。
スソはチェーンステッチが 製造時のままで残っております。
ピッチは大きめですが シッカリとウネリが出ております。
縫製はアウトシーム側です。
スソは若干踏まれた形跡があり ダメージが出ております。
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更新日付 ２００９年５月１８日
