Levi’s 70505 Big−E
「Levi’s」のデニムジャケット「70505 Big−E」です。
1964年から1971年までに生産されたモデルです。
僕が初めて購入した本格的なビンテージデニムがデニムパンツでなく、
デニムジャケット・ジージャンだとは、自分でも考えもしませんでした。
2007年6月頃、
地元の古着屋さんが店内全品20%OFFセールだったので、
ついつい購入してしまいました。
ちなみに値段は値引きされて8200円でした。
まぁ、、、あまり着る機会は無いと思います。
ジーンズのパンツ・ズボンを履いて、上着もジーンズ、、、
とセットアップで着こなすのはかなり難しいからです。
☆ シルエット
かなり濃い色は残っていますが、所々に白いペンキ跡と
左脇腹下に穴があいており、リペアされています。
でも、もともとワークウエアですので気にしません。気にしていたら購入していません。
サイズは不明ですが、背が低くてわりとマッチョ体型で腕の短い自分に
この70505はジャストフィットでした!
こんな上着は滅多に無い、、、というのも購入に踏み切った理由のひとつですね。
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☆パッチ
もうカケラしか残っていない 紙パッチです。 そのうち無くなりそうです、、、
黒い糸だけは残っています。
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☆ 胸ポケット
シャープで均整の取れていない所が ビンテージの証でしょうか。
フラップの裏側です。 タブはフラップに付いています。
一応裏側からの画像もアップしておきます。
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☆ タブ
ビンテージの証「Big−E」の レッドタブです。
右が裏側からの画像です。 少し丸まってきています。
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☆ フロントディティール
襟付近の画像です。
一応、襟のステッチです。 黒い糸が使用されています。
左脇腹部分のリペアです。
どうしてココにコレだけの 修復が必要だったのか わかりません。
パッと見では気づかない 丁寧なリペアだと思います。
裏から見ると 貼り付けたデニムが ゴチャっとしています。
いつ頃のリペアなのでしょう?
「サードモデル」といわれる 「557XX」はこの部分の 縫い合わせ(というのかな?) ステッチ幅がさらに狭いです。
この画像だけ見たら コレも十分狭いのですが、比較すると 確かに違いますので。
☆ フロントボタン
銅製のボタンが使用されています。 ボタン裏は「526」の刻印が入っています。
他の部分も同じボタンが使われています。
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☆ ソデ
デニム生地が縮んだせいか 袖口がかなり絞り込まれています。
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☆ リベット 使用されていません |
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☆ 品質表示タグ 無くなっています。 |
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☆ アジャストボタン
「557XX」と比較すると ボタンとボタンの間が 広くなっているようです。
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☆ デニム生地
ソデとムネに白いペンキが 付いています。
縦落ちも少しだけ見てとれます。
デニム生地は だいぶ年季を感じます。
コレくらい色が残った 「501 Big−E」が 欲しいです!!
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更新日付 2007年10月15日