RGL-11 ディアスキン・メディスンバッグ 白

 

 

久しぶりに真面目に製作したレザークラフトアイテムは「ディアスキン」を使用したメディスンバッグです。

前々から作ろうと考えていて、1年くらい前にディアスキンも入手していたのですが、ず〜っと放置しておりました。

「稲妻フェスティバル 2011」が近づいてきたので、コレを機に作ろうと決意したのです。

 

ちなみに、今回アップしている状態はメディスンバッグとして完成はしておりますが

僕の中では細かい部分が未完成状態です。ですので暫定アップとなります。ご了承ください。

 

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全体画像です。

白のディアスキンは地元のレザークラフト屋さん(後輩経営)で買い求めました。

ディアスキンの厚みは3ミリです。かなり厚みを感じます。

裏地側は毛羽立ちが多いです。

 

フラップ部分に縫い付けてある革は、レザークラフト工具キットを購入したときに

付属していたハギレセットの中のヌメ革を使いました。

厚さは2ミリくらいで、キメが細かいキレイな革質です。

革の仕立て方が分かりませんが、素材の色はピンク色がかっているモノです。

 

サイズは「横幅 上部11.5センチ 最大幅14センチ」

「縦 17.5センチ フラップ部分 16センチ」です。(多少の誤差有り)

 

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紐を通すタイプのアンティークコインの5セントコンチョを使っています。

インディアン柄が表で、裏はバッファローですが、購入時にこのタイプしか在庫がありませんでした。

 

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コンチョにくくる紐は、レザークラフトを始める前にエターナル取扱店で購入しておいたディアスキンの革紐を切って使いました。

後は飾りとして赤いビーズと水牛の骨ビーズを通して結んでいます。

コンチョにビーズは何処でも購入できるモノだと思います。

(コンチョはレザークラフト製品取扱専門店、ビーズはレザークラフト屋さんで買いました)

 

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フラップを上げた状態の画像です。特別何もありません。

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 ベルトループに通すための紐をバッグと同じディアスキンから切り出しました。

確か長さは40センチくらいで幅が1センチです。

結び目はフラヘのディアスキンバッグを見本にして、同じ…雰囲気で結びました。

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フラップ側に穴を開けてコンチョを結んでありますが、裏側には当て革(フラップの革と同じ素材)を取り付けて

同じくディアスキンから紐を切り出して結んであります。

更に、バッグの底からフラップ・コンチョにくくる紐を通してあります。

コレは製造過程ページをアップするときに詳しくお伝えします。

 

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裏側の画像です。ディアスキン購入時に元々傷が1箇所ありましたが

革を無駄に使わないようにする為に、裏側部分に傷がくる配置で革を切り出しました。

まぁ、普通は見えない部分なので特に気になりません。

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このページをアップするまで、このバッグの製作時間を計算していなかったのですが

おそらく7時間くらいかかっている…と思います。

5時間くらいかもしれませんが、ながら作業をしていたので正確な時間が分かりません。

製作過程につきましては、今後、別ページにてお伝えします。

 

更新日付 2011年11月4日