RGL-06 ロングウォレット (表・コードバン 中・栃木レザー)

 

 

リューノが自分自身で使用すべく、割と本気で作業をしたのが

コチラの「自作ロングウォレット」でございます!!

 

「生存確認会 2009」に間に合わせるべく、

2009年1月中は、この自作ロングウォレット製作に励んでおりました。

作成時間は「20〜30時間」だと思います!

(計測したわけでも無いので推測です…)

 

考え考え作業していたので、その分スムーズに作業が出来なかったので時間がかかりました。

 

手前味噌ですが、かなり頑張って作ったので、宜しければご覧になってくださいませ。

 

 

【外側・表  全体画像】

 

画像では区別し辛いのですが、2色のコードバンで表側は作成しております。

中央部分が黒のコードバン、上下のデザイン部分が茶色のコードバンです。

コレは、実物を日光の下で見ないと分からない位なので

モニター上では全体的に黒っぽく見えてしまいます…

 

サイズは(↑画像の状態で)「縦:19.5センチ  横幅:9センチ  厚み:3センチ(使用状態)」です。

 

使っていて気づいたことは、コードバンって物凄く触り心地が良いですね!

今までコードバンのアイテムを所持していなかったので、物凄く衝撃的でした!!

コレは、革そのものを触るよりも、こうやって形になって初めて実感する事ですね…

 

あと、「ランドセルの触り心地」を思い出しました!

…って事は、僕は小学生時代にコードバン製のランドセルを使用していたのでしょうか??

今となっては分かりません…

 

 

隠すつもりは全くございませんが、

某有名ブランドのウォレットを、物凄く参考にさせていただきました!!

 

というのも理由がございまして

「デイトナブロス 006号」紙面に、都合良くウォレットが分解されて掲載されていたのです。

 

「このようなカンジで作成すればいいんだ!」

 

と、参考にさせていただいたのです!!

商売目的で作成した訳ではございませんので、どうぞご了承下さいませ。

 

 

【ウォレット上部画像】

 

ウォレット(使う状態の位置で)上部となる部分です。

右画像を見ていただくと、妙なステッチの状態であると思われるでしょうが、

実は、当初設計した時点でコンチョで開閉する仕組みにするつもりはなかったのです!

 

つまり上部・茶コードバン部分は、一番最後に型紙から切り出して今のデザインとしたのです。

 

ですので右画像(使用時裏側部分)は、そこまで考えていなかったので

妙な形のステッチとなってしまいました…

そこまで気に病む部分でもないのですけど。

 

 

【コンチョ部分画像】

 

いわゆる「ケネディー ハーフダラー」のシルバーコインコンチョです。

コチラは未使用品(つまりデッドストック?)のコインをコンチョに加工したモノでございます!!

 

少々関係の無い話ですが、このコンチョを購入した地元の革屋さんの話では

アメリカ大使館で働いていた方のツテから、業者さんがコインを入手してコンチョにした…みたいです。

未使用品…って珍しいと思ったので、購入しておいたのを利用しました。

 

ちなみに、このコインの製造年は「1966年」です!

言わずと知れた「66 (ロクロク)」の言われの年なので、

ジーンズ好きとしては外せない年号ですので、選んで購入しました!!

 

その裏側画像が無いので、気が向いたら外して撮影します…

 

現時点で使っていて思ったことは、結構厚みが出てしまったので

簡単に外れやすい…という事が分かりました。

 

 

ウォレット表側下部のデザインです。

ジーンズの右バックポケットに入れて使用することは分かっていたので、

座るときにあまりウォレット下部の形が崩れないように

上部分と対象になるデザインとしました。

 

対して裏側、使用する際に内側となる部分は

飾りの茶コードバンは入れずに、プレーンな状態にしました。

 

ポケットに入れて使っている現状では、

このデザイン部分がガッチリしていて、強烈なアタリも出そうな雰囲気でした!

 

 

【ウォレットコード留め部分画像】

ウォレットコード留め部分のデザイン自体は、よくあるウォレットと同様な形なのですが、

この部分にはめるリング自体を所持していなかったので、

地元の古着屋(リサイクルショップ)さんまで足を運んで

1000円のシルバーリングを購入してきました!

 

あまりリング(指輪)っぽく無い形状をしており、デザインも割と気に入っております。

お誂え向きでしたので丁度良いモノが見つかりました!!

 

(もし、良いリングが見つからなかった場合は「A&Gのリング」を使おうと思っていましたから…)

 

ただ、リング自体に厚みがあるデザインである事と、

あまり余裕(アソビ)を作らずに接着してしまったので

黒コードバン部分と常に接触してしまう状態になってしまいました…

 

とはいえ、現時点で使っている分には全く問題無く使えております。

 

 

【ウォレット 側面画像】

 

上画像では、コバはそれほど磨いていないので

割とイイカゲンな作りになってしまっております。

 

時間ができたら、ペーパーをかけ直したいです。

 

あと、カード入れと札入れ部分の長さが、折れ曲げる部分に干渉してしまっているので

サイズが若干長かったかな?と思うくらいです。

 

内側(札入れ・小銭入れ・カード入れ)画像は

画像が多くなってしまったので別ページで紹介します。

 

更新日付 2009年2月4日 (2月8日 追記)