RGL-06 ロングウォレット リペアレポート (1年5ヶ月使用)

 

 

わたくし「リューノ」が作成した「自作ロングウォレット」のリペアレポートです。

 特に変化の無い(ような気がする)使用レポートでは無く、

使用するにあたりステッチが切れてしまったので「いいかげんリペアしよう…」と決意した次第です。

(全体画像は以前のレポート・紹介ページでご覧下さい。)

 

スナップボタンのバンド部分のステッチが上下共に切れてしまっております。

車のシートに接してストレスが掛かっている場所だと思うのですが、

コレは、ウォレットの構造にも問題があると思いますので止むを得ません。

(このバンドが身体の内側にくる作りになっておりますので)

最初にどちらが切れたのかは覚えておりませんが(過去レポートを見たら上側から切れておりました)

結局、両方共に切れてしまいました。

でも、この部分は何かを縫製している箇所でも無いので、特に支障はございません。

内側からの画像です。ステッチは単なる飾りの部分であると分かる画像です。

 

その他ダメージとして、ウォレットの折り目上下部分にステッチの切れがございます。

今回はリペアしませんでした。

(右画像の下ステッチの1個分だけ、余った糸で縫い合わせておきました。)

 

ダメージ部分の麻糸を抜いた画像です。ココから縫製してリペアします。

 

【リペア後 画像】

リペア後の画像です。

今回は強度を持たせる為に、縫製部分を往復させております。(つまり、ステッチ2本分です)

他のステッチと比べると明らかに太いのですが、自作アイテムですので特に気にしません。

(左・ウォレットバンド上部部分ステッチ  右・ウォレットバンド下部ステッチ)

特筆する事は特にございませんが、リペア後はキレイに見えますので

やっぱりダメージは早いうちに対策しておく方が良いかと思いました。

今回直したのは革1枚分の見える箇所ですが、

レザー同士を貼り合せている飾りステッチ部分(画像はありません…)はリペアのしようがございません。

一応、対策として蝋をステッチ(糸)に擦って塗りたくって置きましたが、今後どうなってしまうのか?少々怖い部分です。

 

更新日付 2010年5月19日