稲妻フェスティバル ２０１２ リューノレポート ４ 革財布持込録
今回の会場は大きく２分割されていたのですが
（昨年とは異なり、会場自体の形状が変わっていたので）
フジテレビ側に「グランドマーケット」と呼ばれる各大きなブランドのお店、
その反対側が「マーケットストリート」と呼ばれる、小さいテントですが数多くのショップが並ぶブースです。
昨年はこのマーケットストリートを殆ど見て回らなかったのですが
今年は逆に、コチラをメインに見ておこうと思いました。
というのも、小物パーツを販売していたショップも昨年はございましたので
それを探そう…という事と、
僕が公式ブログで見た時点で、今年はコチラの出店一覧表が無かったので
各テントをシッカリ見ていかないと、どのお店がどのショップなのか解らないのです！
という訳で、単純に片っ端から見てまわります。
目に留まったのはアメカジ雑貨屋さんで前々から欲しいと思っていた
「エアフォースマーク入りマット」が売られていた事です！
僕の地元では何故かこのデザインだけは見当たらないので
欲しいとは思っていたのですが…きっと重いので買わずに立ち去りました。
値段は１５００円です。
あと、今年はレザークラフトショップが多かった様に思えたのですが、僕の気のせいでしょうか？
もしくは、他のお店の出店数が少なくなってしまったのでしょうか？？
プラプラ歩くとマッシュマンズさんのブースに辿り着きました。
トイズのルート６６サーマルが有って、いいなぁ〜と思いましたがＳサイズは無かったです。無念。
物色しましたが、今年は何も買わずに立ち去りました。
そして、暫らく歩くと「スティーブンソン・オーバーオール」のブースがありました。
出店していたことに全く気づいておりませんでしたが
サンプル品のキャップ類が２０００円で、
僕が所持していない型・柄のワークキャップがありましたのでソチラを購入しました。
で、会計を済ませてから再度服を見ようと思っていましたが
物凄くＫｙｏ−１さんに似た方が居られましたので
暫らくず〜っと凝視していて、ようやく向こうも気づいてくれました！
そこで「マニフォールドさんのお店の場所は分かりますか？」と失礼ながら尋ねてみたら
「あっちかなぁ〜？」と指差してくれました。
そこで、その指差した方面を頼りに、片っ端から探索するのを止めて移動しましたが
全く見当たらないのでＫｙｏ−１さんを裏切る訳ではございませんが
指差した位置より若干違う方向に歩いてみました。
すると、マニフォールドのレザーアイテムを数多く置いてあるブースがありました。
片側にはフルネルソンのＴシャツ等も販売していたのでフルネルソンブースかな？
とも思いましたが、聞いてみて間違っていたらまた探せば良いだけの話ですので
意を決してブース内に入り、店員さんに「マニフォールドさんですか？」と尋ねたら
「そうです」とお答え頂きました。間違い無かったのですね…
店舗内にはお客さんの数が少なく、タイミングとしては丁度良いと判断して
「自作した裏マニフォールドを観て貰いたいのですが…」と
リューノ仕様裏マニフォを取り出したら
「今、接客中なので暫らくお待ちください」と
オーナーの宮本氏が横側に居る事に気づきませんでした！
写真等でお見受けした事がございましたが、自分の中での印象が異なっていました。
あくまで個人的なイメージでしたがシャープで鋭い印象だったのですが
実際にお見受けすると柔らかい物腰のお方でした。
アメカジ業界の偉い方々は、想像以上に優しい雰囲気の方が多い様に思えます。
とはいえ、プロの職人さんに見て貰うのは恐縮で緊張するのですが
宮本氏に自作裏マニフォを手渡しました。
ジックリと僕の自作マニフォを見ています。
まぁ…ミスも何箇所かございますし、
プロの目を到底ごまかせる訳も無くそのつもりもございませんが
とりあえず、雑誌に掲載されていた持ち込み期間の２年はとうに過ぎ去っていたので
こういう機会を設けて貰えただけでありがたい事でございます。
ちなみに、稲フェスの１週間くらい前に完成したので
普通に当日のウォレットとして使おう…と考えていたのですが、
自作裏マニフォを見てもらうのに、中にお金やカードを入れているのも失礼だと気づいたので
作ったままの新品未使用状態のウォレットをプチプチに包んで持ち込んだのでした。
宮本氏から「時間かかったでしょう？」と聞かれたので
「大体、１５時間くらいかかりました」とお伝えしました。
今思えば、それ以外にコメントしようが無かったのかなぁ…と申し訳ない気持ちになりました…
そして僕から「やはり、こうやって持ち込みした方って多かったのですか？」
と逆に質問させていただいたら…
答えてくれたその数が意外と少なかった事に驚きました！
うぅむ…レザークラフトをやっている人が少ないのでしょうか？
しかし、その後、宮本氏と他の男性店員さんが小声で話をしはじめて
「てつさんが持ってきたのは…」「スーパーウィークエンド…」という言葉が出てきました。
てつさん？？
と思って話を盗み聞きしていたら
「ジーンズパビリオンのてつさんが…」という決定的なワードが出てきたので
宮本氏に「今、お話に出ていたてつさんの事は存じ上げております」と話しかけました。
まさか、てつさんも裏マニフォールドを製作して持ち込んでいたとは…
いえ、マニフォールドさんと直接面識のあるてつさんよりも、
僕が作って持ち込んだ事の方が以外なのですけど…驚きました。
さて、雑誌に型紙が掲載されてそこに記載されていた
この裏マニフォールドの持ち込み期間から約２年が過ぎ去っておりましたが
オーナーの宮本氏からノベリティのプレゼントをいただける事となりました。
本当に恐縮でございます。
しかし、元々はマニフォールドのタオルをプレゼントしていたみたいで
その在庫が無かったので、ブースに並んでいたレザーのキーホルダーを頂ける事になりました！
しかも２個！！
という事で遠慮なくデザインの違うナチュラルレザーのキーホルダーを選んで貰いました。
ちなみに、タオルが意外と人気があって貴重だったみたいですけど
僕にとっては、まさかのご提案でしたので大満足でございます！！
念の為、書き記しておきますが
何度も述べているように持ち込み期間は過ぎ去っておりますので
コレから裏マニフォールドを自作してマニフォールドさんに持ち込んでも
何かしらのプレゼントを頂ける…という確証はございませんのでご了承下さいませ。
ひょっとしたら、僕がてつさんと面識があったからこそ
サービスしていただけた…という可能性もございますので
改めて、てつさんの偉大さに感服するだけでございます。
しかし…本家本元のプロの御方前に素人自作裏マニフォールドを持ち込むというのは…
今思うと無謀にも程があるなぁ…と実感致します。
きっと、持ち込みを行っても何かしらのご配慮があるとは思うのですが
「裏マニフォを自作」→「本店に持ち込む」→「プレゼントを貰う事ができる」
というご報告ではございませんので、どうぞご理解くださいませ。
だったら、レポートに書かなければ良いだけの話ですが
一応、当日の模様を正確にお伝えしていますので…よろしくお願いします。
さて、その後ですが宮本氏から僕の自作裏マニフォを写真に収めたいという話が出ました。
当然ながら断る事はございませんが、僕自身が写真に収まっても意味がございませんので
自作裏マニフォだけを女性店員さん（カメラマンさん）に手渡して撮影して貰いました。
ひょっとしたら、今後、マニフォールドさんのサイトのブログ等に
この時の画像が掲載される…かもしれません。
僕自身が自分のサイトで紹介するのとは訳が違いますので
こちらも大変恐縮ですが、僕も今後チェックしてみます。
で、ブース内で僕の地元では見る事も困難な本物のマニフォールド製品を眺めて
革製品は…買う機会が無いので、店頭にあった帽子を２個買いました。
丁度お店を出るときに「ブルーバーズ 葉月さん」とお会いして
直接お話をするのは多分初めてだったと思いますが（過去、お見かけした事はございますが）
失礼ながら大江洋服店のお店の場所を伺って、マニフォールドさんを後にしました。
マニフォールドさんから２店舗分横の場所でした。
今年の稲フェスで楽しみにしていた事はマニフォールドさんの出店と、大江洋服店さんの出店です。
普段、中々見る事もお店に行く機会もございませんので
こういうイベントに来て頂けるのは大変ありがたい事です。
大江洋服店さんの商品は僕のお知り合いの方も所持しておりましたので
何かしら、良い物を入手しておきたいと思っていたのです。
で、マニフォールドさんの横、すぐの場所に大江さんのブースがございました。
お店の入り口中央部分にずら〜っと携帯ケースが置かれています。
とても目に付く配置ですが、デニム生地だけで無くウール素材の携帯ケースもございます。
僕が個人的に気になったモノといえば
「ウォバッシュデニム」と「ビーチクロス（ゴマシオ）」の携帯ケースです。
気になったら…当然購入する事になるだろうなぁ…と思っておりましたが
その後、対応してくださった方と話をさせていただき
今回出品している携帯ケースはiフォン５のサイズ（長さ）に対応させていると説明を受けました。
で、了承を得て、ビーチクロス素材の携帯ケースを手に取らせていただき
自分の携帯をケースに入れてみたら…横幅がジャストサイズで
何も支障がございませんので購入を決意しました。
ビーチクロスのフラップの角が折り畳まれているパターンの携帯ケースです。
ウォバッシュデニム生地のケースも買っておけば良かったのでは？
と今更ながらに思いましたが、
携帯は１個しか無いので…ケースは１個（あと自作レザーケース）があれば充分でしょう…
そして、デニム生地のコースターを大・小それぞれ１個づつを購入する事にしました。
自分で作ったデニムコースター（フルカウント生地）を使い続けていますが
結構、使えるアイテムでございます。
さて、折角なので色々と質問させて貰ったのですが
携帯ケースに使われていたウォバッシュデニム生地で
ブース内にも置かれていたショルダーバッグを作って貰う事は出来ますか？
と尋ねると、ウォバッシュデニムはヴィンテージ同様の８オンス生地で作られていて
それでバッグを製作すると強度が足りないので作れない…との事でした！
なるほど…物凄く納得した事と、少しだけ残念でした。
強度を出す為に、裏張り生地を厚手にしても無理なのかなぁ…と。
あと、肩紐だけを作ると生地を長く取る分割高になると聞きました。なるほど…
そして、ジーンズ（デニムパンツ）も見させて貰いましたが
稲フェスでジーンズを買わない主義のジーンズサイトっぽい管理人のリューノですので
見ただけで終わりました…見れるだけでも貴重です。
という訳で、大江さんのブースを後にしました。
いつも使い続けている自作レザーケースにも飽きますので
ビーチクロス携帯ケースはきっと重宝してくれるでしょう。
ただ、やっぱり今更思った事は、夏場にビーチクロス素材のケースを使うのはいかがなものか？
と思うと、ウォバッシュデニム携帯ケースもあれば良かったのかなぁ…と。
また機会がございましたら購入する候補の一つという事で宜しくお願いします。
ちなみに携帯ケースの価格は素材によって値段が異なりますが４０００〜５０００円くらいでしたので
僕でも安心して購入できるお求め易い金額だと思います。
ビーチクロスは４８００円でしたのでご参考までに。
その後もプラプラ〜とマーケットストリートの中を巡りました。
ファイヤーキングを見たり、ターコイズの石を見たり、革屋さんを覗いてみたり…
コチラでも人は多いので見て回るのも大変ですが、のんびり歩きました。
まぁ…この時点で結構な荷物の量になっておりましたが
大物はスウェットとネルシャツ１着づつなので…なんでこんなに荷物がかさばるのでしょう？
この頃で時間帯は丁度お昼頃だったと思います。
ステージ上でなりきりイベントも開催されておりましたし、
今年はプラプラしながらも、携帯カメラですが写真も多めに撮影しておきました。
（結果的に、写真の枚数は…全然少ないなぁ…と思いましたが）
ライトニング本誌で紹介されていた…名前を忘れたモデルルームです。
壁（壁面）が木製の曲面で物凄く凝っております。
所々に色々な車・バイクが展示されておりますが、コチラは軍用カスタム（か、そのモノ）ジープ（か、不明）です。
午後の遅い時間にこの横を通ったら、小さな子供たちが座席に乗り込んで遊びまくっておりました…
それは…良かったのでしょうか？
更新日付 ２０１２年１１月１１日