Levi’s 501 66後期モデル オリジナルリメイク
「リーバイス 501 66後期モデル」のジーンズです。
こちらではリメイクした部分の画像を置いています。
そういえば、このジーンズは以前所持していた人が
修復したような跡もありますが、あまり良いリペアとはいえません。
[全体像]
とにかく、ズボンとして穿けないダメージがありました。
雑誌に掲載されている色々なリメイクジーンズを参考にして
自分でリメイクのデザインを考えました。
[右腿・ヒザ部分]
股関節部分が股から裂けていました!!
古着屋では「安全ピン」で止めただけの状態で販売していました!!
とにかく、この部分だけはしっかりとリペアする必要がありました。
右ヒザ部分のデニム生地自体が薄くなっているので、全体的に補修します。
100円で買った古着のリーバイスのジーンズを切って縫い付けました。
2種類のデニム生地を四角に切って当て布にしました。
裏側画像です。
セルビッジ・赤耳部分のステッチ糸を切ってミシンが入る大きさの穴を開けます。
右画像のグレーの糸は以前の補修跡です。
その下の茶色の糸が僕が縫い直したステッチです。
丁寧に縫い直したつもりでも、以前と全く同じ部分で縫い直せません!
こればかりは仕方ありません、、、
右股関節部分の画像です。
お尻の部分まで裂けています。
裏側からガーゼ布を当て布にしています。
右足部分が「プラ〜ン」と垂れ下がった状態でしたので、
とにかくミシンでタタキまくっています。
股の部分が分離しているので、繋げるのが大変でした!
一応、なんとか穿けるレベルになっています。
普通に穿いていて、人様に見える部分ではないので
決して仕事は丁寧ではないです。
[左腿・ヒザ部分]
右側に比べたら、大した事が無いように思えます。
やはり、ヒザ部分のデニム生地が薄くなってしまっているので、
ガーゼ布を当て布にして、これ以上ダメージが広がらないように
ミシンでたたいています。
大きな穴の開いた部分には、デニム生地をあてがい、
100円SHOPで購入した青い刺繍糸で
「×」型に手縫いしました。
左ポケット部分のダメージです。
少しだけ穴が開いていますが、直すほどではありません。
スソのチェーンステッチです。
やはり穿きこみのダメージがありますが直しません。
[リメイクの感想]
少しポップなデザインのリメイクジーンズになった気がします。
とにかくダメージが酷すぎたので
リメイク・ミシンを使う練習には充分になったと思います。
でも、ズボンとしての機能すら失っていたジーンズを
穿けるレベルまで直せた事には、少し満足しています。
更新日付 2007年9月9日