GUNDAM FIX FIGURATION ＃００２４
ＭＳＺ-００６ Ｚ ＧＵＮＤＡＭ
「Ｇ・Ｆ・Ｆ ガンダム・フィックス・フィギュレーション ＃００２４ ＭＳＺ−００６ Ｚガンダム」です。
「Ｇ・Ｆ・Ｆ Ｚガンダム」は「ウェイブ・ライダー」への変型が可能です。
[Ｚガンダム 全体画像]
このＺガンダム。残念ながら台座無しで立たせるのはとても難しいです。
よって支柱に支えられた状態での撮影です。ご了承ください。
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[Ｚガンダム その他画像]
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[Ｚガンダム 解説]
Ｚガンダムの開発経緯は、実はアクシズで運用されていた「ガザＡ・Ｂ」の存在を
エウーゴとアナハイム・エレクトロニクスが入手したためです。
ここから、ＴＭＳ（トランス・モビル・スーツ）と呼ばれる
可変機能をもつ高性能ＭＳ開発計画「Ｚプロジェクト」は立ち上がったのです。
アナハイム社は、可変機能を持つテスト機体として「メタス」
そこから「百式」を開発しますが、百式は変型機能を排除しました。
その後「ＭＳＺ-００６Ｘ プロトＺガンダム」を試作しましたが、
「Ｚガンダム」開発は難航していました。
（漫画 近藤和久作 バニシングマシン内に、この話が少し紹介されています）
その後ティターンズが開発していた「ガンダムＭｋ-�供廚竜‖里鯑�手し、
さらにガンダムＭｋ-�兇汎瓜�に送られてきたフロッピーディスクのデータから
Ｚガンダムは完成したのです。
ご存知でしょうが、作品中でカミーユがそのアイディアを出している描写があります。
そしてガンダムＭｋ-�兇�らは「ムーバブルフレーム」のデータを使用して
Ｚガンダムでは複雑な変型機能を実現に成功し、
シャアが持ち込んだ「ガンダリウムγ」で強固な材質の装甲が造れたのです。
Ｚガンダムが他のＴＭＳと大きく違う点は、ＭＡ状態「ウェイブ・ライダー」に
変型した状態から大気圏に単独突入できる事です。
（ウェイブ・ライダー画像ページで詳しく説明します）
さらにＺガンダムには「バイオセンサー」という準サイコミュが搭載されています。
このバイオセンサーは、あくまで「機体制御の補助」程度の役割で
ファンネル等のサイコミュ兵器を操る事はできません。
ニュータイプ能力の高いパイロットが搭乗する事になっていたＺガンダムに
アナハイムが密かに搭載していた、という事みたいです。
（その後ＺＺガンダムにも搭載。ＴＨＥ-Ｏにも同様のシステムが搭載されていたようです）
実際はバイオセンサーにより、機体の持つ性能以上の能力を発揮しました。
これは、作品を見ていただければ分かる所がございます。
Ｚガンダムは高性能機として、その後もアーガマ、ネェル・アーガマで運用されますが
激闘の末、最後は役割を終えてしまいます。
しかし、Ｚガンダムはその後のＭＳ開発にとって大きな役割をもつ機体となったのです。
Ｚガンダムの基本設計・理念に基づいて開発された「リ・ガズィ」と「Ｚプラス」。
さらには「Ｚガンダム Ｘ号機」といったバリエーションまで出てきました。
後付けの設定ですが、そんな設定（Ｚガンダム Ｘ号機）を追加するならば
だったら最初っからアムロにも造ってやれ！
さらにもう１機を製作して、赤く塗ってシャア（クワトロ）にも乗らせてやれぇぇ！！
シロッコやハマーンと対等のＭＳを用意してやれぇぇっ！！！
と言いたくもなります。（無茶ですね、、、）
Ｚガンダムのデザインには多くの方が関わり、
初代ガンダムとはかけ離れたシルエットとなりましたが、現在でもとても人気があるＭＳです。
更新日付 ２００７年１１月２日
