稲妻フェスティバル2014 リューノレポート 5

 


という訳で、稲フェス入場から30分程でお知り合いの方と合流できました。

意外ですけど、稲フェス中に中々お知り合いの方と会う事はございません。
買い物に目が行っておりますので。

リョースケさんは地元ショップのマッシュマンズのブースで
福袋を購入しておりました。
ハロハロさんは、まだ入ってきたばかりだったみたいです。

リョースケさんとは一旦お別れして
ハロハロさんと一緒に歩く事にしました。
場所的にはブランドブースに差し掛かった所で大きく青いテントが並びます。

丁度、目の前にチャンピオンのブースがあり
ここで子供服を販売している…という事を事前に調べておりましたので
ハロハロさんと一緒に立ち寄る事にしました。

ブースの一角が完全に子供服専用のセールコーナーとなっていて
たまたま目の前に置いてあった
「ヘインズ」のノルディック柄封パーカー付きフリースが1000円で
140サイズが2色ありました。



ハロハロさんも「可愛くていいんじゃない?」と話していたので
じゃあ、コレでいいかな〜と購入する事にしました。
2着購入するのは、甥・長男用に買っておいて
その後、次男三男双子が控えているからでございます。

このフリースパーカーですが、裏地が起毛状になっていて
何気にDポケットが付いているのでアメカジ・稲フェスっぽいディテールでございます。


2着で2000円ですが、子供服ながらフリースパーカーは嵩張ります。
稲フェス会場入りして1時間も経過していないのに手荷物が増えてしまいました…
元々買う予定のモノだったとはいえ、買い物量を控えないと大変な事になるなぁ…と痛感しました。

チャンピオンブースで子供服を買うという、今年の稲フェスの大きな目的の一つを達成したので
後は…自由時間です。

チャンピオンブースから近くの場所にフラットヘッド・RJBのブースがありましたので
ハロハロさんと一緒にテント内に入ることにしました。

と思ったらテント入り口に小物のアウトレット品が並んでいて
シルバーのフックパーツが付いたレザーブレスレットが置いてありました。
値段は3000円…定価の約半額です。

という訳で、迷わず購入決定です。サイズはMで大きいのですが
まぁ、最悪シルバーフックだけ外して他に使い道を探します。(失礼な話です)

テント内に入ったのですが、流石に開園してスグのフラットヘッドブース内は混雑しております。

ウエア類を見る余裕は無かったので割合人が少ないジーンズをチェックしました。
定番モデルジーンズのジッパーフライバージョン「3005Z」が12000円でした。
う〜〜ん…ボタンフライなら買ってしまいそうでしたが
ジッパーというそれだけの理由で買い物を控えられました。

レザースニーカーやキャップなどの小物も其方にはございましたが
ウール製ベースボールキャップを手にとったハロハロさんが
「キャップに4000円も出せないな〜」と話していたのが象徴的でした!
 
すんません…既に3000円のレザーブレスを手にしておりました…

そのブレスを買うためにレジに並んでいたのですが
ここでハロハロさんとお別れしました。再び単独行動開始です。

一番最初に来る予定だったフラットヘッドブースを後にして
会場をUターンする形でブランドブースを物色します。
もう片側(アジパンダ広場)方面は後回しでございます。

フラットヘッドでブレスレット1個に対して大きな買い物袋をもらったので
先程購入した子供服なんかを詰め込んでいる作業をしていると
気づくとメインステージ近くで、丁度オープニングの挨拶が始まっておりました。

ネイチャージモン氏(寺門ジモン氏)も毎年登場致します。
で、ステージで行われるイベントの紹介を行っていました。

まず「が〜まるちょぱ」のステージがお昼に開催されます。
ご存知、世界的にも有名なパントマイムの達人です。

その後にスペシャルゲストが来るそうです。

ジモン氏も「本当のスーパースター!!緊張する!!!」
と叫んでいたのですが、リューノは内心「本当かいな?」と疑問に思っておりました。
あと、毎年恒例のプレゼント企画等が発表されましたが…歩いて立ち去ってしまいました。

その後通りかかった場所でドライボーンズブースを発見。
おぉ、ソックスが800円で販売されております。

赤ですし、購入してみましょう…でも店員さんが見当たりません。
おそらくドライボーンズの偉い人しか居なかったのですが
話しかけて会計して貰いました。
 

通路を挟んでドライボーンズの隣が「YKK」ブースでした。
さまざまなジッパーだけでなく、ボタン等も陳列されています。

コチラはリベットの展示です。物凄い数で時間が無いと全てをジックリ見比べる事が出来ないです…

以前もそうでしたが、何かを販売するブースでは無く完全に展示場ブースです。潔いです。
…ジッパー売っていたら買ってしまいそうですが。

YKKブース内で何やら作業を行っている方がいたのですが
どうやら、ジッパーの持ち手部分を専用工具で取り付けてブレスレットにしているみたいです。
しかも、無料サービスで配っているみたいです!!!

おぉ…タダなら貰おう。レポートネタにもなるし…
という事で、この時点では皆様買い物に夢中で空いておりましたので
ジッパースライダーの持ち手をブレスレット加工するのをお願いしました。

まず、何種類かある持ち手のタイプを選びます。
全て「UNIVERSAL」の刻印が入っています。
ジーンズのジッパーに使うハンドルタイプや、ベル型、チェーンタイプの持ち手もございましたが
あまり見かけない気がした「シルバーカラー ベル型」を選んでみました。

チェーンタイプは近くに居た女性客の方が選びそうだったので。

ジッパースライダーを選んで作業を行う方に手渡しました。
あと、ブレスレットとして巻くのは黒い合成レザーです。
本革なり持ち込めば良かったかな〜と罰当たりな考えが浮かびましたが
黒い合成レザーを右手にまわしてサイズを測って切り分けます。

あと、スナップボタンも選ぶ事が出来たのですが
ボタンのデザインに好みのモノが無かったので
(ジーンズのトップボタン風のデザインがありましたが、色が無かったので)
保安官バッジ風デザインのボタンを選びました。

ジッパースライダーを取り付ける加工を見ていたのですが(丁度、加工している所を撮影しました)
初めて知りましたが(初めて見たので)専用の機械でプレスする事で
ジッパースライダーの隙間を狭くして固定するのですね!

あと、この画像にはシンチバックなんかも写っていますね…ほぼ忘れ去っておりました。

短い時間で作業は終了しました。
 
 
出来上がったブレスレットはヘルメットバッグの肩紐部分にくくりつけておきました。
何気にバッグの配色に合う色合いで作って頂きました。
面白い記念品を配布していて興味深いYKKブースでした。

その後もブレンディ広場のブースを通路を歩きながら眺めたのですが
気になっていたエフ商会では子供服が無かった…気がして素通りして
アチコチのブースを眺めて通り過ぎるだけでした。

特に何も無いのですが、途中歩いているときに見かけた家族連れの中で
ベビーカーに乗っている子供が鼻血を出して泣いている姿でした。
丁度、子供の顔の位置に大人のバッグ等が当たりそうな高さでしたが
子供に迷惑をかけるような事をしてはイケマセン。
平和で楽しい稲フェス会場内では許すまじ光景でした。

ブレンディ広場のブースを一通り見渡して、何も買うものが無いな〜と思ったので
再度、フラットヘッド・RJBブースを覗きました。
今度はシッカリ服も見ます。

最初に目に入ったのがワゴンに詰まれたサーマル達です。
おぉ、僕が地元のフラヘ店で購入した2年くらい前のマスタードカラーがありますし
昨年等に出ていたブルー・ライトブルーのサーマルまで置いてあります!

青いサーマル…持っていないので欲しかったのですが
前シーズンにサーマルを沢山入手してしまったので、ここは我慢でございます。

あとはテント内の目ぼしいモノだけチェックしていきました。
シッカリ見ていなかったので細かい所まで判りませんでしたが
近年のプリント柄が入った半袖Tシャツ等は見かけなかった気が致します。

そんな中で、たまたま見かけた赤い5分袖ヘンリーネックシャツのサイズが36だったので
購入することにしました。赤好きなので。5000円でした。

更にハンガーの先頭にかけられていたRJBの長袖ネルシャツがサイズ36で
黒×ピンクの配色で気に入ったので購入することにしました。9000円。

更に更に、テントの柱にかかっていた唯一の雪柄ZIPスウェットがサイズ36で
吊るされているものを勝手に手にしてはイケナイかもしれない…

と思って、フラットヘッドブース内の店員(社員)さんを呼んで取って貰いました。7000円。

フラットヘッドブースを外に出るときには、先程よりも更に大きい黒い買い物バッグを用意して貰って
「あれ?今回はそれほど買い物しない…と決めていたはずなのに?」
と自分の行動に愕然としたのでした。

まぁ…たまたま自分の気に入るウエアが置いてあっただけですけど
ここまで大きな荷物を持ち歩くつもりは本当に無かったのです。

で、フラットヘッド・RJBのブースで買い物したモノを
帰宅してから画像撮影する際に色々と気づいた事がありました。

最初から何となく判ったのは、赤い雪柄ZIPスウェットにはポケットがありません。
正規品(今期の品)にはポケットがあったのを後で確認しました。
まぁ…ポケットが無くても別に不自由しませんし
むしろスッキリした見た目なので、コレはコレで良いかもしれません。
  
しかし、他にも後々気づいた点がまだ残っておりました。
赤い5分袖シャツのRJBのブランドロゴプリントの位置が
微妙に下で中心にズレているなぁ〜という事です。
これがアウトレット理由なのでしょう。多分。割と判り易い大雑把なミスです…

そして、更に驚いたのは(というか買い物時に全く気づきませんでしたが)
RJBのポロシャツは、首元(上から2個)のボタンが
他の部分のメタルボタンでは無く、黒いキャッツアイボタンになっています!!!

これは…完全な間違いです…ボタンが違うって致命的です…
 
左がキャッツアイボタン。右がメタルボタンです。

というか、ボタンを付け直し・縫い直せば正規品と変わらない気がしましたが
サンプル展示品のボタンが外れて、付け直したのかもしれない…と
僕の地元のフラヘ店・店長さんが話してくれました。

とりあえず、丁度2個ボタンが無いのならば
胸ポケットのボタン2個、もしくは袖口ボタン2個を外して付け直してやろうかな〜と考えましたが
勘の良い方は、この後の僕の行動が判ると思います。

追記・後日談
地元のフラットヘッド専門店の店長さんが調べた結果
このネルシャツ「NS107L」のボタンは…本来は全てキャッツアイボタンだったと判明しました!
つまり、メタルボタンが多く取り付けられているので無く
2個だけ付いていたキャッツアイボタンが正規のボタンだったのです!!!

…おそらく、新作展示会で付いていたのがメタルボタンだった…という本当の新作サンプル品だったのかもしれません。
でも、正規品とは違うメタルボタン仕様というのは
逆に考えると世界に1枚だけのRJBネルシャツなので、少しだけ面白いと思ってしまいました。

これでブレンディ広場を後にしたのですが…
本当に想像以上の買い物をしてしまいました。
財布の中の予算・半分くらい使ってしまいましたので…
新幹線の切符を昨日の間に往復分購入しておいて良かったです…最悪、切符だけあれば帰宅できます。

あと、結構ミスした買い物をした事を自分で反省しております… 

更新日付 2014年11月24日

 

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